2015-08-26 ■ 経済 哲学 経済 哲学 佐藤優とマルクス(3) - 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』 宇野弘蔵や佐藤優が、マルクスの『資本論』の本質であると考える「労働力の商品化」とは何か。簡単に言うと、何も売るものがない労働者が、労働力という商品を売り、その見返りに賃金を得るということである。つまり資本主義経済社会のシステムは、労働者(会社員、サラリーマン)が、この労働力という商品を売り、賃金を得て生活するというシステムで成り立つ社会である。