https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

司法試験問題漏えい 教授は動転した様子で認める NHKニュース

この事件を受けて、明治大学法科大学院の責任者ら4人が午後6時前、法科大学院を所管する文部科学省の担当部署を訪れ、1時間半にわたって経緯などを説明しました。
河内隆史法科大学院長は説明のあと取材に応じ「きのうとけさの2回、青柳教授と電話で話をした。漏えいについては、『大変、申し訳ない』と動転した様子で認めていた。本人の説明では、採点の際に別の考査委員が極端に出来のよい回答を不審に思ったのが発覚のきっかけだということだった」と述べました。そのうえで「司法試験制度に対する社会の信頼を失墜させる事態を起こしてしまい、大学としても大変申し訳ない。青柳教授の処分も含め二度とこのようなことが起きないよう原因究明と再発防止を徹底していきたい」と話していました。文部科学省では、今後も報告を求め、法務省とともに再発防止策などを検討することにしています。

司法試験問題漏えい 「短答式」でも高い正答率 NHKニュース

明治大学法科大学院の青柳幸一教授(67)は、ことし5月に行われた司法試験で試験問題の作成などを担当する「考査委員」を務めていましたが、試験前に教え子だった20代の女性に憲法の論文試験の問題を漏えいした疑いがあり、東京地検特捜部は国家公務員法守秘義務違反の疑いで捜査を進めています。
法務省によりますと青柳教授は漏えいの疑いがある論文試験だけではなく「短答式」と呼ばれるマークシートで複数の選択肢から正解を選ぶ憲法の問題の作成にも関わっていましたが、教え子の女性はこの「短答式」の試験の正答率もほかの問題に比べて極めて高かったことが関係者への取材で分かりました。
特捜部は青柳教授が論文試験以外の問題でも漏えいしていなかったかどうか調べを進めるものとみられます。

司法試験問題漏えい 明治大法科大学院を捜索 NHKニュース

捜索を受けているのは、東京・千代田区にある明治大学法科大学院の青柳幸一教授(67)の研究室が入る建物です。
青柳教授はことし5月に行われた司法試験で試験問題の作成などを担当する「考査委員」を務めていましたが、試験前に教え子だった20代の女性に憲法の論文試験の問題を漏えいした疑いがあり、東京地検特捜部は国家公務員法守秘義務違反の疑いで捜査を進めています。
法務省などによりますと、青柳教授はみずからが作成に関わった憲法の論文試験の問題を、教え子だった受験生に解かせたうえで添削し、さらに高得点が取れるよう、論文の書き方まで指導していたということです。
また、関係者によりますと、この受験生は、青柳教授が問題の作成に関わった「短答式」と呼ばれるマークシートの試験でも正答率が極めて高かったということです。
東京地検特捜部はすでに関係先を捜索するなど捜査を進めていますが、9日、新たに明治大学法科大学院の青柳教授の研究室を捜索しました。特捜部は問題漏えいの実態解明を進めることにしています。

司法試験漏えい 教授「なんとか助けたかった」 NHKニュース

青柳教授は法務省の調査などに対し、「女性が去年の司法試験で不合格になったため、なんとか助けて合格させてあげたかった」などと説明していることが関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部は9日、新たに東京・千代田区にある明治大学法科大学院の青柳教授の研究室を捜索し、問題漏えいの実態解明を進めることにしています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150908#1441708349