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司法試験 現制度で2番目に少ない合格者数に | NHKニュース

法務省によりますと、ことしの司法試験の合格者は去年より267人少ない、1583人にとどまり、合格率は22.9%と、去年より0.1ポイント下がりました。


司法試験は、平成18年から法律の専門家を養成する法科大学院を修了した人などが受験する仕組みになりましたが、法科大学院の入学者は年々減少していて、質の高い法律の専門家の養成と確保が課題になっています。
このため、政府は去年、毎年の司法試験で少なくとも1500人程度の合格者を確保すべきだという新たな方針を決定していて、ことしの合格者数はこれを上回ったものの、今の仕組みになってから2番目に少なくなりました。


また、去年、司法試験の問題を教え子だった女性に漏えいしたとして、法科大学院の元教授が国家公務員法守秘義務違反の罪に問われたことを受けて、法務省は今回の試験問題の作成には、法科大学院で指導に当たる教授らを携わらせない措置を取りました。