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国連本部 日本が贈った「平和の鐘」鳴らす NHKニュース

「平和の鐘」は1954年に日本から国連に贈られたもので、平和と友好への願いを込めて、当時の国連加盟国のコインなどを溶かして作られました。
ニューヨークの国連本部では、毎年9月21日の「国際平和デー」に合わせてこの鐘を鳴らしていて、式典には、パン・ギムン事務総長や日本の吉川元偉国連大使のほか、俳優で国連の平和メッセンジャーを務めるマイケル・ダグラスさんなどが出席しました。
パン事務総長はあいさつで、「戦争の惨劇からこれからの世代の人々を救うという目標を達成するまで努力を続ける」と改めて決意を表明し、このあと「平和の鐘」をついて、世界各地で続く紛争などの解決を願いました。
また、この日は国連が創設されてことしで70年になることを記念して、国連の日本政府代表部が世界の平和を祈る茶会を開き、パン事務総長や各国の代表にお茶がふるまわれました。
国連では今週、新しい開発目標が採択される国連サミットが開幕するほか、来週には国連総会の一般討論演説も控えていて、緊張が続くシリア情勢や難民問題などについて活発な外交が繰り広げられることになります。