8日、グロズヌィで違法武装組織の戦闘員3人が殺害された。なお特別作戦では、警官3人が負傷した。殺害された戦闘員3人の年齢は、25−26歳だった。
先にチェチェン共和国のカディロフ首長は、殺害された戦闘員について、ISの施設で訓練を受け、祭日にテロを計画していたと伝えた。
ウクライナ大統領「ロシアはシリアでISを殲滅し、世界秩序を崩壊させている」
ポロシェンコ大統領は、BBCのニュース番組「ニュース ナイト」のインタビューで、シリアにおけるロシア空軍の作戦を、「15ヶ月前にロシア兵が現れた」とするドンバスの状況にたとえ、「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、グローバルな不安定性を望んでいる」と述べた。
一方でポロシェンコ大統領は今回も、ウクライナにロシア軍が存在するとする証拠を一切提示しなかった。
ポロシェンコ大統領によると、プーチン大統領は「経済問題と国内の支持を失った」ため、世界的大混乱を目指しているという。
なおポロシェンコ大統領自身の支持率だが、最新の世論調査によると、ウクライナでポロシェンコ大統領を完全に支持しているのはわずか3パーセントで、完全に支持していない人は33パーセント、恐らく支持していないとする人は34パーセントだった。
ことしのノーベル文学賞に選ばれたベラルーシの女性作家、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏は、社会主義体制下で抑圧された人々の声を通して旧ソビエトの実態を描いてきました。
受賞が決まったのを受けて、アレクシェービッチ氏は、8日、ベラルーシで記者会見を開き、去年、みずからの出身地であるウクライナで、ロシア寄りの政権が崩壊した政変で、デモ隊と治安部隊が衝突を繰り返し、100人以上の犠牲者が出たことに言及し、「私はウクライナをとても愛している。犠牲になった若者の写真を見たとき、涙があふれた」と述べました。
そのうえで、ロシアがウクライナ東部の親ロシア派を支援していることについては、「占領であり、外国による侵略だ」と非難しました。
さらに、「ロシアなどでは、再び、市民の投獄が行われている。これに抵抗する勇気を持たなくてはならない」と述べ、プーチン政権が抑圧的だと批判しました。
これについてロシア大統領府のペスコフ報道官は、「アレクシェービッチ氏はウクライナで起きていることを肯定的に評価する情報がないだけだ」と反論し、ロシアによるウクライナへの介入を正当化しました。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151009#1444387080
72% of Russians support military action in Syria, according to Levada Center. @ianbremmer explains why on @cnni http://ow.ly/Tdi4M
Russian airstrikes kill 2 ISIS commanders, 300 militants – Defense Ministry — RT News
Reports of Russian missiles falling in Iran lies, part of psychological war - Iranian general — RT News
露軍が発射したミサイルがイランに墜ちたと報道したCNNは米国の侵略正当化のため偽情報を発信 | 《櫻井ジャーナル》
アメリカもISを攻撃しているはずなのだが、効果は見られず、むしろ攻撃開始からISは勢力を広げてきた。ISに蹂躙されている国の人びとが不信感を抱くのは当然だが、それに対してロシアの攻撃が効果的だということになると、人心のアメリカ離れは決定的になるだろう。
そうした中、CNNは4基のミサイルがイラン領内に墜落したと伝えた。現地にいるアメリカの軍や情報機関の協力者が報告してきたと匿名の高官2名が語ったというのだが、証拠は提示されず、アメリカ国務省の広報担当、ジョン・キルビーは確認できないとしている。ロシア国防省やイラン国防省はCNNの報道を全面否定した。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151009#1444387087
White House Is Weighing a Syria Retreat - Bloomberg View
A week into Russia's military intervention in Syria, some top White House advisers and National Security Council staffers are trying to persuade President Barack Obama to scale back U.S. engagement there, to focus on lessening the violence and, for now, to give up on toppling the Syrian regime.
There is no mystery about Putin's actions in Syria. keep Assad in power. Make him the only alternative to ISIS.
Polarizing fight between Assad and ISIS, weakening third parties, is in Russia's national interest.
Best way to understand Putin -- read what he says. He rarely talks in diplospeak
Russia fights terrorism,which is Syrian ppl’s interest.Polit.settlement impossible until IS defeated
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151009#1444387087
U.S. suspending program to train and equip #Syrian rebels. Learn more: http://cnn.it/1OqNZwU
Washington to overhaul its failed training program for Syrian rebels — RT News
The Obama administration is going to overhaul its $500 million training program for so called “moderate” Syrian rebels. The move is seen as an acknowledgement that it has failed to create a new combat force capable of fighting Islamic State on the ground.
アメリカ政府は過激派組織ISの壊滅を目指しシリア国内の支配地域で空爆を強めるとともに、地上の戦力として軍事訓練を施したシリア人の部隊を育成し戦場に送り込む計画を進めてきました。
ところがアサド政権下で内戦が激しさを増すなか、対アサド政権ではなくISだけを相手に戦う兵士を集めることが難しく、訓練した部隊の規模は年間の目標の5400人に対し100人程度にとどまるとしていました。
このためアメリカ政府は計画の見直しを決め、シリア人部隊の育成を中止する一方、新たに国防総省が、ISと戦っているシリア国内の反政府勢力に武器の供与を始めることにしたということです。
シリアではISを壊滅するためとしてロシアが軍事介入に乗り出し、アサド政権を支援する軍事作戦を強化しているのに対し、アメリカはISではなく反政府勢力を攻撃しているとして批判を強めています。
アメリカ国防総省は、「ISとの戦いに絞っており、厳選した指導者やその部隊に対して武器を供与する」として内戦への介入ではないと主張していますが、武器が過激派に流れる懸念も指摘され、その先行きを不安視する声も上がっています。
シリア反体制派の「イスラム国」掃討、米支援内容見直し | Reuters
過激派組織「イスラム国」掃討作戦で、米国は9日、シリアの反体制派への支援内容を大きく見直す方針を表明した。これまで目標としていた歩兵部隊全体でなく、指導者を対象に訓練を行うほか、武器や弾薬、通信機器の提供に力を入れる。
国防当局者らが語った。国防総省のクック報道官は声明で、「イスラム国」と戦う反体制派に対し、空からの支援も行う方針を示した。
国防総省は、支援先の団体名を公表しなかった。国防当局幹部も、訓練を行う指導者の人数を明かさなかったが、武器などの提供は数日中に始めるとした。
Saudi Arabia has stepped up its weapon supplies to three different rebel groups in Syria following Russian airstrikes, a government official told the BBC. It comes after Moscow launched its Air Force anti-terror operation at the request of Assad’s government.
上院委員会で、アメリカ合州国中央軍司令官、ロイド・J・オースティンIII陸軍大将が、アメリカ合州国が訓練した、実に少人数のシリア人戦士、おそらく5人程度が戦闘に残っていると語って、この極端な愚劣さの片鱗が最初に表面化した。彼らを訓練し、装備を与える経費は、5億ドルだった。戦士一人あたり1億ドルになるが、軍事契約企業が代金を貰える限り、かまわないのだ。後に、この僅かな戦士すら、シリアで、ISIS/アルカイダ(連中が自分のことを何と呼んでいようが)によってカージャックされ、車両と武器を奪われたことが後に判明し、一層事態の愚劣さは増した。
ClubOrlov: The World's Silliest Empire
The first bit of extreme silliness surfaced when Gen. Lloyd J. Austin III, the head of the United States Central Command, told a Senate panel that only a very small number of Syrian fighters trained by the United States remained in the fight—perhaps as few as five. The tab for training and equipping them was $500 million. That's $100 million per fighter, but that's OK, because it's all good as long as the military contractors are getting paid. Things got even sillier when it later turned out that even these few fighters got car-jacked by ISIS/al Qaeda in Syria (whatever they are currently calling themselves) and got their vehicles and weapons taken away from them.
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151008#1444300871
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151007#1444214274
#US #外交政策