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Amazon.co.jp: もういちど読む山川倫理の LANさんのレビュー

倫理の本を手に取るような人はある意味で特殊だと思っていた。
自分がこの本を手にとった理由は、姉の離婚の仲裁に立ち会って人としてどうすべきか悩み、その解決のヒントが倫理にあるのではないかといった漠然とした期待からだった。もともと倫理だの哲学だのはまったくカッコウつけた野郎のたわごと程度に認識していたのだ。しかし、序章を読んですべてが一転した。哲学は知識として知るだけでは何の意味も持たない、哲学をすることに意味があり、自分の人生についてどうしたらいいのか考える行為のことで、それは誰でもやってるし、誰もが答えを求めていることだと思う。人としてどうあるべきかを考えて、自分や大切な人がどうしたら幸せになれるのかの糸口が詰まっているし、自分の頭で哲学することが重要ということが学べた。すべては序章に書かれていて、それ以降は歴史上の哲学者などの言葉を解釈する内容になっている。みんなにも読んでもらいたいと思ってコメントしてみた。

Amazon.co.jp: もういちど読む山川倫理の haubenstock-さんのレビュー

よくわかっている人の話はとても分かりやすいものです。
通読に耐える本ですね。素晴らしいです。
この本は通常引用されることがないような記述ながらも核心にせまる部分が引用されています

数ある本居の文章のなかで、ここを引用しますか!!・・・素晴らしい。通常であれば「ういやまぶみ」の一節あたりを引用するのでしょうが、本居の人となりもわかる文章を引用していますね。

Amazon.co.jp: もういちど読む山川倫理の Goriさんのレビュー

西洋思想史、日本思想史、中国思想史を概観するには倫理の教科書を読めばいいんだ、と気づいたときには56歳になっていた。

Amazon.co.jp: もういちど読む山川倫理の ようさんのレビュー

人間の考え・考察などが、時の世界情勢によって左右されるなかで、
普遍的なものや時代に合わせて変化していくもの。
その時代に合わせた哲学や、その時代に反発した思想家たちの生の声が聞こえてくるような気がします。
名前しか覚えていなかった過去の偉大な人物の人間像に触れ、
本にすべての知識を求めるのではなく、自分なりの考え方を意識するようになりました。


これからの時代、世界史や地歴とともに、倫理学が必須科目になってくれば、
今の学生たちの意識もかわってくるかもしれませんね。


『うひ山ぶみ』 - 本居宣長記念館
本居宣長「うひ山ぶみ」 / 白石良夫 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア


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