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Eric Zuesse – Seymour Hersh’s News Report Banned in U.S., is Finally Confirmed in Turkey - Strategic Culture Foundation - on-line journal > Seymour Hersh’s News Report Banned in U.S., is Finally Confirmed in Turkey > Strategic-Culture.org - Strategic Culture Foundation

トルコでとうとう裏付けられた、アメリカでは禁じられたセイモア・ハーシュ報道: マスコミに載らない海外記事

共和人民党CHP[スンナ派イスラム主義指導者エルドアン大統領に反対する、トルコの主要な非宗教的政党]シェケル副党首は、[CHPの同僚]エルデムの後に話して、[誰が2013年8月21日、シリアのサリン・ガス攻撃を引き起こしたのか]という問題を、サリンは[エルドアンオバマも倒したがっている国]ロシアが提供したと主張して、政府は国民を欺いていると指摘した。[政府のウソの]狙いは、認識を生み出すことだ、シェケルによれば、“アサドが自国民をサリンで殺害したので、アメリカ軍のシリア介入が必要だ”。


捜査のあらゆる資料と証拠が、戦争犯罪トルコ共和国の国境で行われたことを示していることを彼は強調した。


“調査は、トルコ諜報機関は彼らの活動を知っていたことを証明し、サリン製造に必要な化学薬品を密輸した連中は困難に直面しなかったことを明らかに示している。この連中は、違法行為のかどで監獄にいるべきなのに、一人も投獄されていない。元首相と内務大臣は事件における彼らの怠慢のかどで責任を問われるべきだ”とシェケルは更に述べた。


エルデムは、この件で訴追しない判決をだした人々、化学薬品の輸送を妨げなかった人々や、後に釈放された容疑者の逮捕を最初に命じた連中を含め、責任者たちを刑事告発する予定だと補足した。


潘基文国連事務総長は、8月末に、アサドのシリア政権と、2011年に、内戦が始まって以来、シリア国内で戦っている反政府集団の双方によっておこなわれたとされる毒ガス攻撃の調査を開始したは発表した。


ところが、毒ガス攻撃に関与した可能性で、トルコを非難しているのはエルデムだけではない。ピューリッツァー賞受賞者のジャーナリスト、セイモア・M・ハーシュも、2014年に発表された記事で、MIT [トルコ版アメリカCIA]が、アサド政権と戦っている過激派シリア人集団に関与していたと主張していた。


記事の中で、ハーシュは、アメリカやヨーロッパが主張するように、アサドが攻撃の背後にいたわけではなく、トルコ-シリア反政府派は協力して、アサド政権を打倒するため、アメリカのシリア介入を挑発しようとしていたと書いていた。


ザマンのニュース記事題名は、“政府、シリアでの化学兵器攻撃におけるトルコの役割調査を否定”だ。言い換えれば、エルドアンは、CHP党のこの事件に対する調査への協力を拒否しているのだ。

あらゆる証拠が、アメリカと同盟しているスンナ派カタールからのガスと、アメリカと同盟しているスンナ派サウジアラビアからの石油が、世界最大のエネルギー市場ヨーロッパで、ロシアの石油とガスに取って代わるようにすべく、シリア国内でのパイプライン建設を可能にする(エルドアンの望み通りの)ロシアに敵対的なスンナ派イスラム主義政権で、アサド政権を置き換えられるよう、シリアの大統領バッシャール・アル・アサドが退陣するまで、アメリカがシリアを爆撃する根拠を作り出そうと、アメリカのオバマ大統領とトルコのエルドアン大統領が協力していたことを示している。アメリカ支配階級と、スンナ派アラブ諸王家の共同作戦で、基本的に、アメリカ-ワッハーブ派作戦なのだ。