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辺野古の工事停止を求め沖縄県も提訴へ NHKニュース

普天間基地の移設計画を巡り、国土交通省は先月27日、沖縄県の翁長知事が行った名護市辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを一時停止する決定を行いました。沖縄県は、これを不服として、国と地方の争いを調停する「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ましたが、申し出が審査の対象となるかどうか決まっておらず、辺野古沖では工事が進められています。
こうした状況を受けて、沖縄県は、工事を早急に差し止めるため、国土交通省の決定の取り消しを求めて来月下旬以降に裁判を起こす方針を固めました。また、この裁判の間、工事を中断させるための申し立ても合わせて行うことにしています。
沖縄県は、今月下旬に開会する定例県議会に、裁判を起こすための議案を提案することにしています。

河野元衆院議長 国の代執行の提訴「地方自治の否定」 NHKニュース

河野元議長は17日夜、那覇市内で講演し、普天間基地の移設計画に関して、「危険な状況を除去しなければならないことは否定できず、日米安全保障条約を基本とした在日アメリカ軍基地の必要性も認められる」と指摘しました。
一方で、埋め立て承認を巡り、取り消しを撤回する代執行を求め国が提訴したことについては、「県民の支持を得て選ばれた知事の承認取り消しを、是正しろと一方的に迫るのは、どう考えても地方自治の否定だ。民主主義を否定していると言われてもしかたない」と述べ、国の対応を批判しました。

辺野古“移設計画反対” 座り込み500日に NHKニュース

名護市辺野古にあるアメリカ軍基地、キャンプシュワブのゲート前では、普天間基地の移設計画に反対する人たちが資材の搬入などを阻止しようと、去年7月から座り込みを続け、18日で500日となりました。
17日に国が知事の代わりに埋め立て承認の取り消しを撤回する代執行を求めて提訴したことなどを受け、18日は朝早くから市民グループの発表でおよそ1000人が基地のゲート前に集まり、道路に座り込んで抗議の声を上げました。また、基地の外側のフェンスに沿って、「埋め立てを止めよう」とか「新基地建設反対」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進しました。宜野座村から参加した63歳の男性は「政府が沖縄の現実を見て見ぬふりをし、強権を発動していることは絶対に許せず、これからも体を張って反対を訴えていきたい」と話していました。
アメリカ軍基地の陸上部分では、先月29日に移設計画の中核となる埋め立て工事が着手されたほか、辺野古沖では、18日も海底の地質を調べるボーリング調査が進められています。

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