ロシア爆撃機が日本列島周回 自衛隊機が緊急発進 NHKニュース
防衛省によりますと、ロシア軍のTU95爆撃機2機とA50早期警戒管制機1機が、午前中、日本海から日本列島に接近しました。
このうち早期警戒管制機は、日本海を飛行したあと、数時間ほど飛んで日本列島を離れましたが、爆撃機2機は南下を続け、沖縄周辺海域の上空で太平洋側に回り込みました。その後、日本列島を1周するように北上を続け、21日夜、ロシア方面に戻りました。
爆撃機の飛行は半日にわたり、その間、自衛隊機がスクランブル=緊急発進しましたが、領空侵犯は無かったということです。防衛省が飛行の目的について分析しています。