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IS戦闘員 支配地離れ新たなテロ計画と証言 NHKニュース

アメリカ主導の有志連合やロシアの空爆を受けている過激派組織ISは、イラクで先月から今月にかけて北部のシンジャールや西部のラマディから撤退し、シリアでも首都近郊からの撤退の動きを見せるなど、徐々に支配地域を失っています。
シリアで今月、反政府勢力に拘束されたISの戦闘員の男は、NHKとのインタビューで、「空爆の間はとても危険で外出できない。建物の中に9時間も隠れなければならないこともあった」と述べ、激しい空爆がISにとって脅威になっていると証言しました。
そして、「多くの戦闘員がトルコに逃れている」と述べ、多くのISの戦闘員が、空爆から逃れるため支配地域を離れ、シリアから国境を越えてトルコに入っていることを明らかにしました。
さらに、この戦闘員は、「先月パリで起きた同時テロ事件のあと、幹部たちが、次はロシアでの攻撃を計画していると話していた」と述べ、ISに対する攻勢が強まるなか、支配地域を離れた戦闘員が新たなテロを起こす可能性が高まっていることを示唆しました。