2016-03-19 ■ 本 宗教 哲学 本 宗教 哲学 物事の全体像を語り明かすには、何一つ漏らさずにディテールを網羅して詳細に説明する仕方と、反対に、不可欠ではないディテールは全て省いて本質的な骨組みを浮き彫りにする仕方がある。トマスの『神学大全』は、この二つの一見相反する仕方を絶妙に統合して、不可欠かつ網羅的な骨組みを提示している— 山本芳久 (@201yos1) 2016年3月19日