https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

国宝にも指定されている東京・港区の迎賓館は、首脳会談の会場や国賓の宿泊先などに使われ、例年、夏と秋に合わせて2週間程度に限って一部が公開されてきました。
こうしたなか、政府は先月、試験公開を行った結果、2週間で7万6000人が訪れたことから、外国人旅行者のさらなる増加につなげようと、外交行事などに支障がない範囲で年間を通じて公開することを決めました。
政府は、外交行事との調整が必要なため、原則1か月前に公開日を発表することにしていて、まずは来月19日から5月13日まで休館日を除いて公開するということです。
公開されるのは本館と主庭、前庭、それに和風別館で、前庭は無料で事前の申し込みも不要ですが、本館と主庭、和風別館は有料で、このうち和風別館は事前の申し込みが必要となっています。
政府は、京都迎賓館をはじめ歴史的な価値が高いほかの施設についても、年間を通じた公開ができないか、検討しています。