米コーヒーチェーン大手のスターバックス(スタバ)(SBUX.O)は23日、スイスの食品大手ネスレ(NESN.S)のエスプレッソマシン「ネスプレッソ」向けのエスプレッソカプセルを欧州で販売すると発表した。
同業キューリグ・グリーン・マウンテンもこれまでに、同社のコーヒーマシン「キューリグ」向けにスタバのコーヒーやラテのカプセル「Kカップ」を採用しており、今後もスタバにKカップの提供を続ける方針だという。
スタバはさらに、米国で今夏、ビン入りの水出しアイスコーヒーを販売するほか、アジアや欧州では秋までにお茶の「ティーバナ」ブランド商品を販売する計画を明らかにした。
また、クレジットカード大手ビザと提携し、年末までにプリペイド式リワードカードを発行することも計画。スタバ以外での買い物に同カードを利用しても、スタバの常連客向け制度のポイントを集めることができるという。