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天然ガスの埋蔵量が世界4位とされるトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領は、25日、首都アシガバートで、ロシア駐在でトルクメニスタンも管轄する日本の上月豊久大使と会談しました。
このなかで、ベルドイムハメドフ大統領は、去年10月に日本の総理大臣として初めて安倍総理大臣がトルクメニスタンを訪れたことについて、「信頼関係が構築された」として高く評価し、ガスや石油化学の分野を中心に日本の技術協力に強い期待を示しました。
また、今後の両国関係の発展に向けて、日本語のできる人材を育成するため、ことし9月から、一部の中学生や高校生などを対象に日本語の教育を始めるほか、日本の大学と連携して工科大学を設立する計画も明らかにしました。
トルクメニスタンは、パイプラインを通じて天然ガスの多くを中国に輸出していますが、ガスの価格が下がり中国経済も減速するなかで、日本との関係強化によって中国への過度の依存を避ける思惑があるとみられています。

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