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熊本は地震で深刻 「地下水汚濁」首都圏で危ない場所は? | 日刊ゲンダイDIGITAL

 人口74万人の熊本市は水道水源の全てを地下水で賄う世界有数の都市だ。地下水の採水施設(井戸)は川の水を浄化する地上施設に比べ、地震による損壊を受けにくいといわれている。熊本市の水道復旧も早かったが、「濁った水が出てくる」という問い合わせが市に相次いでいるという。


熊本市には100近くの井戸がありますが、地震の影響で、井戸が破損した可能性があります。また、一度断水し、その後、勢いよく水が出たことで、家庭用の配水管についたサビが取れ、水に混じって流れてしまったのかもしれません。現在、原因を調査中です。ほとんどの井戸は回復していますが、震度3以上の余震が続けば、濁水の影響が広がる可能性もあるので、注意が必要です」(熊本市上下水道局担当者)


 熊本市の地下水は、ほとんど濾過しなくても直接、飲むことができる。そのため濾過施設も造っていないという。地下水都市が逆にアダになった。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160403#1459680323


GM=ゼネラル・モーターズは22日、アメリカ南部のテネシー州や中西部のオハイオ州それにカナダなど北米の4つの工場で生産を停止すると発表しました。
GMは、熊本など九州での一連の地震の影響で、日本から一部の部品の調達ができなくなったためだとしており、操業停止期間は今月25日から2週間を予定しています。
これによって、影響を受ける生産台数を明らかにしていませんが、年間の生産計画や業績に大きな影響は出ない見通しだとしています。
GMは、2011年の東日本大震災の直後にも日本から部品の供給が滞り、ルイジアナ州の工場の操業を停止したことがあります。
今回の一連の地震では、トヨタ自動車が国内にある工場で生産停止を余儀なくされていますが、日本の部品が世界に供給されるなか、地震の影響は海外の製造業にも広がっています。

国土地理院地球観測衛星「だいち2号」が今月18日と19日に観測したデータなどを基に、「熊本地震」の一連の活動による熊本県地殻変動の様子を解析しました。
その結果、布田川・日奈久断層帯の東側に位置する阿蘇山では、草千里付近でおよそ30センチ、中岳付近でおよそ20センチ、いずれも地盤が沈む方向に動いていたことが分かりました。
これまでの解析で、熊本県では布田川・日奈久断層帯を境に北側の地盤が最大で1メートル余り東へ、南側も西へ最大60センチ程度移動していたことが分かっています。
このため国土地理院は「断層の南側の地盤が西へ移動したことに伴い、阿蘇山では西へ引っ張られる力が働いて地盤が沈んだと考えられる」としています。国土地理院の矢来博司地殻変動研究室長は、「一連の地震活動が阿蘇山を含む熊本県の広い範囲に影響を及ぼしていたことがデータから浮き彫りになった」と話しています。