https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

厚生労働省が全国のおよそ3万3000の事業所を対象に行った調査の速報値によりますと、基本給やボーナス、残業代などを合わせたことし3月の給与総額は、働く人1人当たりの平均で27万8501円でした。
これは前の年の同じ月を1.4%上回り、2か月連続で増加しました。
物価の上昇が抑えられたため、物価の変動分を差し引いた実質賃金も1.4%の増加となり、平成22年9月に1.9%増加して以来、5年半ぶりの高い伸び幅となりました。実質賃金の増加も2か月連続です。
厚生労働省は「物価の上昇が抑えられた一方、一部の事業所で年度末に支給したボーナスの増加が賃金を押し上げたのではないか」と分析しています。

#経済統計