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 栃木県警は24日、女性のスカート内を盗撮したとして県迷惑防止条例違反の疑いで、宇都宮市の弁護士梅津真道容疑者を逮捕した。2005年に起きた栃木女児殺害事件で、殺人罪に問われた勝又拓哉被告(34)の弁護団の一員だった。


 捜査関係者によると、梅津容疑者は4月下旬、同県小山市のJR小山駅構内のエスカレーターで、女性のスカート内を隠し撮りした疑いが持たれている。


 梅津容疑者は県弁護士会の役員だったほか、法科大学院の非常勤講師を務めていた。14年4月以降、勝又被告の弁護団に参加。宇都宮地裁は今年4月8日、被告に無期懲役の判決を言い渡し、被告側は控訴している。