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ダイハツはトヨタ完全傘下で「和製ミニ」を目指せるか?|モビリティ羅針盤?クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫|ダイヤモンド・オンライン

ダイハツ工業が8月からトヨタ自動車の完全子会社に移行する。同社は1907年(明治40年)に設立された「発動機製造株式会社」を前身とし、「大阪の発動機製造」であることから、大阪の「大」(ダイ)と発動機の「発」(ハツ)をとり、社名をダイハツに変更。現存する日本の量産車メーカーとしては最も歴史が古い、名門企業である。


ダイハツは、かねてからトヨタグループの一員として、日本国内においては軽自動車事業でライバルとなるスズキとトップ争いでしのぎを削ってきた。それが今年1月、トヨタ自動車が本年8月からダイハツ工業を完全子会社化することを発表。トヨタグループにおける自動車メーカーの完全子会社化は、初のケースとなる。大阪を本社とする名門「ダイハツ」は、8月から何を目指そうとするのか、またトヨタダイハツを完全子会社化する狙いはどこにあるのか、探ってみた。