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アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びは、日本時間の7日夜から8日にかけて6つの州で予備選挙や党員集会が行われ、最後の山場を迎えます。
このうち東部ニュージャージー州では、事前の世論調査で、女性初の大統領を目指すクリントン国務長官が格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員をリードしています。
アメリカABCテレビによりますと、これまでにクリントン氏が確保した代議員の数は1810人で、予備選挙などの結果にかかわらず自由に投票する特別代議員も合わせると2358人に上り、指名獲得に必要な過半数の2383人まであと25人に迫っていて、今回、過半数に達し、党の指名獲得を確実にする見通しです。
クリントン氏としてはサンダース氏との争いに決着をつけ、11月の本選挙に向けて共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏への攻勢を強めたい考えです。ただ、若者を中心に根強い支持を集めるサンダース氏は撤退せずに来月の党大会まで戦う構えを見せていて、代議員数が最も多く接戦が予想されているカリフォルニア州クリントン氏が勝利し、本選挙への勢いを確保できるのか注目されています。

米大統領選 クリントン氏の指名確実に 米メディア | NHKニュース

アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びは7日、6つの州で予備選挙や党員集会が行われる予定です。
これを前にABCテレビなどアメリカメディアは、予備選挙などの結果にかかわらず自由に投票する特別代議員に取材したところ、クリントン国務長官の支持が増えて571人に上ることが分かったと伝えました。
これによって、これまでに獲得した代議員1812人と合わせると、指名獲得に必要な過半数の2383人に達し、来月の党大会で党の指名を獲得することが確実になったとしています。
アメリカで主要な政党の大統領候補に女性が指名されるのは初めてとなります。
一方で、サンダース氏は格差の是正を前面に掲げ、若者を中心に支持を集めて健闘してきたものの、黒人やヒスパニック系から根強い支持を受け抜群の知名度組織力で選挙戦を優位に進めるクリントン氏に及ばなかった形です。
これによって、クリントン氏は11月の本選挙で、共和党の指名獲得を確実にしている不動産王のトランプ氏と争うことになりますが、サンダース氏の支持層を取り込んで党内の結束を図れるかどうかが課題の1つとなりそうです。

民主党クリントン国務長官は、西部カリフォルニア州ロングビーチで支持者を前に演説し、「報道のとおりなら、私たちはかつてない歴史的な瞬間を迎えようとしている」と述べ、喜びを表しました。
ただ、それに続いてクリントン氏は、「でも、私たちにはまだやることがあります。あしたは6つの州で予備選挙などがあり、1票でも多く獲得するために全力を尽くしましょう」と述べ、代議員の数が最も多いカリフォルニア州などでの投票を呼びかけました。
さらに、クリントン氏は共和党で指名獲得を確実にしたトランプ氏について、「トランプ氏がアメリカをけなし、アメリカの評価を下げていることに飽き飽きしている。トランプ氏と討論するのが待ちきれない」と述べて、本選挙への意欲を示すと、支持者が大きな歓声で応えていました。

民主党クリントン国務長官が党の指名を獲得することが確実になったと伝えられたことを受けて、サンダース上院議員の陣営は声明を出し、「メディアが早合点したのは残念だ。クリントン国務長官が頼りにしている自由に投票できる特別代議員は、党大会まで投票できないし、それまでに支持する候補を変えるかもしれない。今後のわれわれの仕事は、サンダース氏がトランプ氏よりも強い候補だと代議員を説得することだ」として、今後も選挙戦を続ける意欲を示しています。

クリントン氏の指名確実 トランプ氏との争いに | NHKニュース

アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びは、クリントン国務長官とサンダース上院議員の争いが最終盤までもつれ込んでいましたが、ABCテレビなどアメリカメディアは6日、予備選挙などの結果にかかわらず、自由に投票する特別代議員に取材したところ、クリントン国務長官の支持が増えて571人に上ることが分かったと伝えました。
これによって、これまでに獲得した代議員1812人と合わせると、指名獲得に必要な過半数の2383人に達し、来月の党大会で党の指名を獲得することが確実になったとしています。
アメリカで主要な政党の大統領候補に女性が指名されるのは初めてで、共和党の指名獲得を確実にしている不動産王のトランプ氏と11月の本選挙で争うことになります。
クリントン氏は6日夜、西部カリフォルニア州で演説し、「報道のとおりなら、私たちはかつてない歴史的な瞬間を迎えようとしている」と述べました。そのうえで、7日に投票が行われるカリフォルニア州など6つの州の予備選挙や党員集会で勝利を目指す姿勢を強調し、トランプ氏との対決に向けて弾みをつけたい考えを示しました。
一方で、サンダース氏もカリフォルニア州で演説し、「ここではわれわれが勝つ」と述べて、撤退せず、今後も選挙戦を続ける考えを明らかにしました。
クリントン氏は民主党内の支持を固められておらず、サンダース氏の支持層を取り込んで党内の結束を図れるかどうかが、今後、1つの課題となります。

ヒラリー・クリントン氏は68歳。クリントン元大統領の妻で、ファーストレディーのときには、みずから医療保険制度の改革にも取り組みました。また、夫がホワイトハウスの研修生との関係を巡る偽証疑惑で苦境に立たされたときは、夫を支え危機を乗り切りました。
2001年からはニューヨーク州選出の上院議員を務め、政治家としての経験を積み重ねてきました。そして、2007年1月に大統領選挙の民主党の指名争いに名乗りを上げ、オバマ大統領と激しく競り合いましたが、2008年6月に選挙戦から撤退しました。
しかし、本選挙では民主党の結束を訴え、オバマ大統領の当選に力を尽くした結果、2009年1月には、オバマ政権1期目の外交の顔として国務長官に就任し、最初に日本を訪問するなど、アジア重視政策を進めました。
一方で、2012年9月に、リビア東部ベンガジアメリカ領事館が襲撃され、大使ら4人が殺害された事件では、野党・共和党から対応に不備があったと厳しい批判を浴びました。
さらに去年3月には、国務長官在任中に私用のメールアドレスを使って公務に関するやり取りを行っていたことが明らかになりました。これについてクリントン氏は、情報管理に問題はなかったと釈明していますが、国務省の監察部門が、規則に違反していたと結論づけたほか、FBI連邦捜査局が捜査を進めています。
クリントン氏は去年4月に大統領選挙の民主党の指名争いに再び名乗りを上げましたが、メールを巡る問題で好感度が下がるなど、不安材料も抱えています。

#米大統領選 #ヒラリー

Secret Service agent's book claims Clinton has 'volcanic' leadership style | Fox News