共産党の志位委員長と、生活の党の小沢代表が新潟県長岡市で、そろって街頭演説し、「参議院選挙は立憲主義を守るための戦いだ」として、野党側が結束し、安倍政権と厳しく対じしていく考えを強調しました。
この中で、共産党の志位委員長は安全保障関連法について、「憲法違反の『戦争法』は、きっぱり廃止すべきだ。集団的自衛権はアメリカの戦争に日本の若者を駆り出すことであり、殺し殺される日本にしては絶対にならない」と述べました。そのうえで、志位氏は参議院選挙について、「野党は安全保障法制の廃止と、立憲主義を取り戻すという大義の下に結束している。立憲主義を取り戻すことは憲法を守ることであり、政策の違いがあったとしても、それを横に置いて最優先にやる仕事だ。安倍政権は、みんなの力で倒さなければならず、未来に向けて大同団結して頑張り抜く」と述べました。
また、生活の党の小沢代表は「政治の使命は、国民の命と暮らしを守ることだが、安倍総理大臣には、その視点が欠けており、なんとしても政権を変えなければならない。参議院選挙で、野党が結束して議席を大幅に獲得すれば、安倍総理大臣は退陣せざるをえない」と述べました。
新潟県長岡市で、小沢さん、安住さんと並んで、6野党と市民の統一候補・森ゆうこさん必勝を訴え。膨れ上がった聴衆から「必ず勝とう」と大きな拍手と歓声が沸き起こり、熱気に包まれました。地元テレビが演説会をライブ中継。力合わせて必ず勝とう! pic.twitter.com/WhE6i4glRi
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年6月8日
「共産・志位和夫委員長『公明党は罪深い。「平和の党」は完全に偽り』 集団的自衛権行使容認を猛批判 - 産経ニュース」
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年6月9日
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