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世界遺産に登録されている栃木県日光市日光東照宮では、17日午後5時すぎから、「三猿」など全部で8面ある猿の彫刻を取り外す作業が行われました。
彫刻は表面の傷みが激しくなったため修復されるということで、猿の彫刻が修復されるのは65年ぶりです。修復は日光社寺文化財保存会によって行われ、江戸時代の技法で当時と同じ絵の具などを用いて塗り直されることになっています。また、8面ある彫刻のうち、「三猿」については、来月から修復の様子を公開することも予定されています。
修復を終えた猿の彫刻は来年3月に元の場所に戻される予定です。日光社寺文化財保存会の佐藤則武さんは「修復が終わって公開されたら、皆さんに、創建当時はこんな輝きがあったんだなと見ていただければと思います」と話していました。