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NHK放送文化研究所は、ことし2月から3月にかけて「食生活に関する世論調査」を行い、全国の16歳以上の3600人に対して調査用紙を配付して、69%にあたる2484人から回答を得ました。
この中で、季節の行事やお祝いのときに食べる「行事食」をこの1年に食べたか尋ねたところ、土用の丑の日にウナギを食べたと答えた人の割合は46%でした。
同じ調査を行った10年前の56%から10ポイント減少して半数を割り込み、価格の高騰が続くなか、土用の丑の日にウナギを食べる人が減っている様子が浮き彫りになりました。
一方、節分に巻きずしを食べた人は64%と、10年前の49%から15ポイント上昇し、土用の丑の日のウナギを上回りました。
恵方巻が始まったとされる近畿で82%と高い割合になっているほか、中国・四国・九州で13ポイント上がって68%、東海・北陸で19ポイント上がって66%となるなど各地で増加し、節分に巻きずしを食べる風習が全国的に広まっていることがうかがえる結果となりました。