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民主党クリントン候補が国務長官在任中、私用のメールアドレスを公務に使っていた問題で、FBIは訴追を求めませんでしたが、捜査の透明性を高めるため、ことし7月に本人に対して行った事情聴取の記録などを2日、公表しました。


それによりますと、クリントン氏のメールには機密情報が含まれていましたが、クリントン氏は、「国務省の職員にメールを送ってもらう際は、彼らの判断を信頼し、受信した情報の機密性をめぐって懸念が提起されるとは思わなかった」と説明したということです。
また、クリントン氏は、私用メールで無人機による攻撃に関する情報もやり取りしていましたが、「心配しなかった。通常のプロセスだと思った」と述べたということです。


これについて、野党・共和党のトランプ候補は声明を発表し、「信じられない答えだ。どうしてクリントン氏が訴追を免れたのか、理解できない」と批判していて、11月の大統領選挙に向けて攻勢を強める構えです。

クリントン氏、少なくとも8台のモバイル端末使用−FBIが聴取記録 - Bloomberg

米大統領選挙の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏は国務長官在任中、少なくとも8台の異なるモバイル端末を使って私的な電子メールを送信していたことが、米連邦捜査局FBI)が2日公表した同氏の私的な電子メールサーバー使用問題をめぐる事情聴取記録などの概要で分かった。これらの端末は1台も回収されなかったという。


  FBIはこの中で、クリントン氏は政府の案件を私的な電子メールでやり取りし、公式な通信に関するセキュリティー基準を軽視したとの見解を示した。


  FBIは同氏が国務長官として使用していたこの8台に加えて、少なくとも5台のモバイル端末も調査の一環として探した。クリントン氏の弁護士は、使用していた端末はいずれも提出できないと説明したという。FBIの聴取を受けた一人の男性は、「真っ二つに折られたり、ハンマーでたたかれて」クリントン氏の端末が破壊された2つの事例に言及した。


  FBIはこの問題でクリントン氏の刑事訴追を見送る方針を明らかにしており、概要はその背景を説明するために公表した。クリントン氏は7月2日、ワシントンで3時間半にわたってFBI捜査官らの事情聴取を受けた。


原題:Clinton Used Eight BlackBerrys, but FBI Couldn’t Get Them (2)(抜粋)

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