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トランプ次期大統領は29日、新政権の厚生長官に議会下院の予算委員長を務める共和党のトム・プライス下院議員を、運輸長官に前のブッシュ政権で労働長官を務めた台湾生まれの女性、イレイン・チャオ氏を起用すると発表しました。
厚生長官に起用するプライス議員は整形外科医の資格を持ち、オバマ大統領が推進する医療保険制度改革、いわゆる「オバマケア」に強く反対してきたことで知られています。トランプ氏は声明で、「オバマケアを廃止し、それに代わる制度を策定するというわれわれの約束を守るうえで、プライス氏はまさに適任だ」と述べ、共和党が多数を占める議会と連携し、オバマケアを見直して新たな医療保険制度を導入する姿勢を示しました。
また、運輸長官に起用するチャオ氏は、議会上院のトップ、マコネル院内総務の夫人で、トランプ氏としては、アジア系女性を起用することで多様性を打ち出す狙いがあるものと見られています。
一方、国務長官の人事を巡り、トランプ氏は、候補の1人共和党の議会上院のコーカー外交委員長と会談しました。さらにトランプ氏は、4年前の大統領選挙で共和党の候補者だったロムニー氏とも2回目の会談を行う予定で、トランプ氏の最終的な判断が注目されます。

トランプ次期米大統領、財務長官に元GSのムニューチン氏指名へ=関係筋 | ロイター

トランプ次期米大統領は、ゴールドマン・サックス(GS)(GS.N)の元パートナーで選挙の財務責任者を務めたスティーブン・ムニューチン氏を財務長官に指名する見込み。


共和党筋が明らかにしたもので、早ければ30日にも発表する。


ウォール街出身者の財務長官就任は、ジョージ・ブッシュ政権のポールソン長官(元GS最高経営責任者)以来8年ぶりとなる。


ムニューチン氏の指名はニューヨーク・タイムズ紙が先駆けて報じた。


ムニューチン氏の知名度は比較的低いが、プライベートエクィティやヘッジファンドのマネジャーとしての手腕が評価されている。GSに17年間勤めた後2002年に退社、デューン・キャピタル・マネジメントを立ち上げた。


デューンで同氏は、ルパート・マードック氏傘下の20世紀フォックスやタイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザーズの映画に投資した。投資した映画として「アバター」「マッドマックス怒りのデス・ロード」「スーサイド・スクワッド」などが挙げられる。


アメリカのトランプ次期大統領は29日、新政権の厚生長官に共和党のトム・プライス下院議員を、運輸長官に台湾生まれの女性、イレイン・チャオ氏を起用すると発表しました。


さらにアメリカの複数のメディアは、トランプ氏が、貿易などを担当する商務長官に、著名な投資家で知日派としても知られる、ウィルバー・ロス氏を起用する方針を固めたと報じました。
ロス氏は、倒産企業を再建させて実績を重ね「再建王」として知られ、1999年には、経営破綻した当時の大阪の幸福銀行を買収するなど日本ともゆかりがあり、日米交流団体のひとつ、ジャパン・ソサエティーの会長も務めています。


また、経済運営の要となる財務長官に、大手金融機関ゴールドマン・サックスの元幹部で、大統領選挙では、財務責任者をつとめていた、スティーブン・ムニューチン氏を起用する方針を固めたと伝えています。


新政権の人事を巡っては、国務長官や国防長官に誰を起用するか注目されるなか、トランプ氏は、4年前の大統領選挙で共和党の候補者だったロムニー氏と、トランプタワー内にある高級レストランで夕食をとりながら2回目の会談を行うなど、大詰めの調整を続けています。

情報BOX:トランプ米次期政権の閣僚候補と指名が決まったポスト | ロイター

●財務長官


*スティーブン・ムニューチン(元ゴールドマン・サックス(GS.N)幹部、選挙戦でトランプ陣営の財務責任者)


国務長官


ミット・ロムニー(2012年大統領選の共和党候補)


*ルディ・ジュリアーニ(元ニューヨーク市長)


デービッド・ペトレアス(元CIA長官)


*ジョン・ボルトン(元国連大使


●国防長官


*ジェームズ・マティス(元中央軍司令官)


デービッド・ペトレアス(元CIA長官)


環境保護局(EPA)局長


*ジェフ・ホルムステッド(エネルギー業界担当弁護士、ブッシュ政権下のEPA幹部)


*ロバート・グレイディ(ベンチャーキャピタリスト)


●エネルギー長官


*ハロルド・ハム(コンチネンタル・リソーシズ(CLR.N)CEO)


*ケビン・クレーマーノースダコタ州選出共和党下院議員)


●内務長官


サラ・ペイリン(元アラスカ州知事、 2008年米大統領選の共和党副大統領候補)


*ハロルド・ハム(コンチネンタル・リソーシズ(CLR.N)CEO)


*メアリー・ファリン(オクラホマ州知事)


*レイ・ウォッシュバーン(投資会社チャーター・ホールディングスのCEO)


●商務長官


*ウィルバー・ロス(著名投資家)


*リンダ・マクマホン(ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE.N)の元幹部)


●米通商代表部(USTR)代表


*ダン・ディミッコ(米鉄鋼大手ニューコア(NUE.N)元CEO)


すでに指名が決まったポスト


●大統領首席補佐官


*ラインス・プリーバス(共和党全国委員長)


●首席戦略官兼上級顧問


*スティーブ・バノン(保守系メディア「ブライトバート・ニュース」の元トップ)


●司法長官


*ジェフ・セッションズ(アラバマ州選出共和党上院議員


●中央情報局(CIA)長官


*マイク・ポンペオ(カンザス州選出共和党下院議員)


●国家安全保障担当の大統領補佐官


*マイケル・フリン(元国防情報局長)


国連大使


*ニッキー・ヘイリー(サウスカロライナ州知事)


●教育長官


*ベッツィー・デボス(共和党の元ミシガン州委員長)


●保健福祉長官


*トム・プライス(ジョージア州選出共和党下院議員)


●運輸長官


*イレイン・チャオ(元労働長官)


Fukuyama describes this election as a watershed moment for our country, saying that Trump marks a break from the postwar consensus both in economic and foreign policy terms. He also looks at how these latest election results were informed by the political decay he described in his most recent book, Political Order and Political Decay: From the Industrial Revolution to the Globalization of Democracy, before discussing what he sees as an ongoing—and global—backlash against globalization.