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を流し読みしていたら
俄然
「ピカトリクス」という古い古い書物を読みたくなったが
この日本語訳はなかったので
仕方がなく、読めそうもない英訳本を買った
らば
ついこないだ和訳がでたのである!!

星占いや、それ関係の本はもちろん、たくさんあって
不勉強なりにいろんなものを読んだけど
「体系的勉強」には、ほど遠い。

占星術」「占星学」は、
実は「当たる占い」みたいなものを越えて、
ひとつの、いわば「歴史的な世界観」みたいなところがある。
キリスト教がわからなければ、西洋の芸術はわからない」
ギリシャローマ神話がわからなければ、西洋の芸術はわからない」
ということが言われる。
それと同じように
占星術がわからなければ、西洋の芸術はわからない」
とも、言えると思うのである。

ときどき
「なぜそういう占い結果になるんですか?」
と聞かれることがあるが、
じつはちゃんと、理由がある。
その「理由」は、
「この星座にはこういう性質があって、ここにこの星があるからこうで」
という風にも説明できる。
できるんだけど、
「じゃあなんで
その星がそういう性質・意味になってるんですか?
誰が決めたんですか?」
みたいなところまでは、あまり聞かれない。

星占いの歴史は非常に古く、
紀元前何前年というところまでさかのぼれる。

それをたどることは
「なぜその星座がそういう意味になったのか」
という問いへの
ひとつの応えになり得ると思う。

頭の中の点々が、線でつながっていくと思う。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170430#1493551645
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