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研究者、諦めました

そして3年の終わり、いくつか希望の研究室を訪問した。
ある教授とお話させていただいた時、「君の問題意識はどこにあるの?」と聞かれ、はじめて気づいた。


私、研究者向いてない。

新たな知見を得ることが好きで他人と議論することを望むけれど、飽きっぽくて一つの物事を突きつめる前に他の者に手を出してしまう。

研究者、諦めました 追記

私が訪問先の教授の言葉で非常にショックを受けたのは、その言葉で「研究者になることがどういうことかを考えてきていなかった自分」を自覚してしまったからなのでは、と思っています。

実は訪問先の教授とあったあと、私は一旦自分の問題意識を明確化するために、気になっていた論文を読み漁ったり、疑問点を洗いざらいにしたりしていました。
そして自分の問題意識をイメージ化させた後、ふと、「で、これどうやって研究するかまで考えられるの?」と。

研究者にも様々な形があってお前はまだそれを十分に知らないだろう、という指摘は刺さりました。仰る通りです。
ただ、今の気持ちのまま研究者としての道を進むのは自分の中で納得がいかないなって思うだけです。

昔、特任助教やってた者です。継続して研究者やってます。 結論から言えば..

結論から言えば、とりあえず卒論やってから決めても全然遅くないですし、修士2年やって就職してから職場で問題意識を持って博士課程に入りなおしても全く問題なく、研究者のキャリアに傷がつくものでも全くないです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170610#1497090984
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170605#1496659172
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160913#1473762910