イラク軍 IS最大拠点モスルの武器庫を空爆 #nhk_news https://t.co/gs2jFiE1k6
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月27日
過激派組織ISが3年間にわたって支配してきたイラク第2の都市、モスルの奪還作戦で、市内のほとんどを制圧したイラク軍は、今月18日からISが立てこもる旧市街の攻略を進めています。
旧市街は古い建物が密集しているため、イラク軍は空爆や砲撃などの大規模な攻撃をできるだけ控えてきましたが、27日は朝から激しい空爆を行っています。
国営テレビによりますと、空爆はISが武器庫として使う倉庫を狙ったもので、爆弾を車に積んでイラク軍の兵士らに近づいて爆発させる、自爆攻撃の準備が行われていたということです。
旧市街はイラク軍によって封鎖されていて、逃げ場を失ったISは自爆攻撃を行ったり、通りや建物に仕掛けた爆弾を爆発させたりして抵抗を続けています。
一方で、ISが追い込まれている地区には今もおよそ2万人の住民が取り残されていると見られ、住民が空爆の巻き添えになることが懸念されます。