2人の英王子がダイアナ元皇太子妃への思いを語る #nhk_news https://t.co/GV3UOTvRGM
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年7月23日
イギリスのダイアナ元皇太子妃は、1997年の8月、パリで交通事故に遭い、36歳の若さで死亡しました。2人の王子は、死去から20年になるのを前に、民間放送局ITVのインタビューに答え、24日の放送を前に番組の一部が公開されました。
この中で、ウィリアム王子は、ダイアナ元皇太子妃から事故の数時間前にかかってきた電話が最後に交わした言葉だったと明らかにしたうえで、「遊びに戻りたくて、電話を急いで切ってしまった。その直後に起きることを知っていれば、あのような態度はとらなかったと、今も心に深く突き刺さっている」と心情を吐露しました。
ハリー王子も「今まで生々しすぎて話すことができなかった」としたうえで、「母の楽しそうな笑い声を今も思い出す。自分たち兄弟に限りない愛情を注いでくれた最高の母だった」と思いを語りました。
2人の王子は、長い間、母親の死について語ることはしませんでしたが、ことしに入ってからは複数のインタビューに応じ、自分たちの経験を踏まえて心の病に苦しむ人への理解と支援を呼びかけています。