日本が山になった秘密を、最新科学に基づく大実験で表現!
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年7月30日
千数百万年に及ぶ日本列島誕生のタイムトリップCG映像!!#NHKスペシャル
「列島誕生 #ジオ・ジャパン 奇跡の島は山国となった」今夜9時。
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山上にはゴトビキ岩(「琴引岩」とも。ゴトビキとはヒキガエルをあらわす新宮の方言)と呼ばれる巨岩がご神体として祀られている。
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巽 好幸 :神戸大学海洋底探査センター長
日本列島内陸部に古傷がたくさんあるのはなぜでしょうか。日本列島は、かつてアジア大陸の一部でした。今から2,000万年〜1,500万年前に、アジア大陸の東縁で大規模な火山活動と地殻変動とともに大地に巨大な亀裂が入り、日本海が拡大し始めました。その結果として、現在のような島弧が形作られました(図2)。日本海が拡大するとき、東北日本は反時計回り、西南日本は時計回りに回転しました(1)。アジア大陸から日本列島を引き離す巨大な力によって日本列島内部でも大規模な地殻変動が起こり、地震が発生しました。
例えば、東北日本の西縁地域、現在の新潟平野のあたりは、日本海拡大の末期に大規模な火山噴火とともに沈下しました。地殻が引き伸ばされる力による断層(正断層)や、回転運動による横ずれ断層が生まれました(3)。その後しばらくたって、今から数100万年前ころに力の向きが反転し、現在に至っています。つまり、日本列島は、東西に圧縮される力の釣り合いになったのです。