パナソニック 太陽電池製造の滋賀工場 生産終了へ #nhk_news https://t.co/GlvZLl04nz
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月7日
滋賀工場での生産の終了は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度による買い取り価格が低下する中、国内の太陽電池の需要が低迷していることを受けて、国内の太陽電池の生産体制を見直すことに伴うものです。従業員は、原則としてパナソニックのグループ内での異動や配置転換などで対応すると見られます。
パナソニックは、去年12月、アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」と太陽電池の分野で協業することに合意し、アメリカ・ニューヨーク州にあるテスラの工場の中で、パナソニックが太陽電池の生産を始めていて、生産された太陽電池は、テスラが10年間にわたって購入する契約になっています。パナソニックとしては、太陽電池事業で国内の生産体制を見直す一方、成長が見込まれるアメリカなど海外での事業を強化し、太陽電池事業の立て直しを進めたい狙いがあるものと見られます。