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中国で開かれている5年に1度の共産党大会に合わせ、北京では21日、共産党で外国の政党と交流し、外務省とともに外交の一部を担う、中央対外連絡部の郭業洲副部長が記者会見しました。


会見で郭副部長は、日中関係について、「両国関係にはチャンスと課題の両方があり、両国がともにチャンスを生かして課題を最小化することで、関係を安定させ、改善させるよう努力すべきだ」と述べ、関係改善に向けて努力していく立場を示しました。


一方で、日中平和友好条約の締結から来年で40年になるのに合わせた首脳の相互訪問については「両国関係の発展のためには重要なことだが、民衆の支持と理解も必要だ。双方がともに良好な雰囲気づくりに努めていくことを期待する」と述べ、慎重に検討していく考えを示しました。


また中国共産党北朝鮮朝鮮労働党との関係については「双方には伝統的な友好交流がある。いつどのように交流するかは、双方が必要性と、都合がよいかどうかを見て決めることになる」と述べるにとどまりました。