カタルーニャ州 解任された首相が民主的抵抗呼びかけ #nhk_news https://t.co/UYxZ8s0hWv
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年10月28日
カタルーニャ州の議会で27日、スペインからの一方的な独立宣言が可決されたことを受けて、スペイン政府は、憲法に基づいて自治州の権限を停止してプチデモン州首相をはじめ州の政府や警察の幹部を解任し、州議会を解散して12月に選挙を行うことなどを決めました。
スペイン政府は、プチデモン氏の職務を地方行政担当の副首相に代行させる方針ですが、プチデモン氏は28日、地元のジローナでテレビ演説し「州首相を解任できるのは州議会だけだ」と述べて、政府の決定には従わない姿勢を鮮明にしました。
そしてカタルーニャ州の人たちに向けて「民主的で平和的な姿勢で、抑圧や脅迫から身を守り、勝ち取った独立を守るため、民主的に抵抗していこう」と呼びかけました。
これに対してスペイン政府は、すでに職を解かれた人物の発言には反応しない立場を示したと伝えられ、州警察のトップを交代させるなどあくまで直接統治を進める構えで双方の溝が埋まることはなく、事態は予断を許さない緊迫した状況が続きそうです。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171028#1509187460
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171022#1508668426