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 親が子どもを信頼し、独り立ちできるという可能性を信じているならば、0歳児の頃から子どもを過保護に甘やかさないよう注意しなくてはいけません。 子どもが泣き叫んでかんしゃくを起こしても、それに負けずに、泣きたいだけ泣かせておけばいいのです。そして、おもちゃを与え、一人遊びができるように準備させる。それこそが子どもに対する勇気づけになるのです。少し泣いたからといって、すぐに抱き上げちやほやとする。それは子どもの独り立ちを邪魔する勇気くじきです。勇気づけとは、子どもが自分の力で困難を克服できるような活力を与えることです。決して子どもの要求をなんでも聞き入れることではありません。