https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

2年後の東京オリンピックパラリンピックの聖火台をめぐっては、メインスタジアムとなる新国立競技場に聖火台を常設するスペースがなく、大会期間中にどのように設置するかが焦点になっています。

こうした中、政府や組織委員会は、同じデザインの聖火台を2つ製作し、開会式と閉会式には新国立競技場のフィールド内に一時的に設置する聖火台を使用し、そのほかの期間は、東京都内の別の場所に設ける聖火台を使用する方針を固めました。

政府や組織委員会は、多くの人に聖火を見てもらいたいとして、2つ目を設置するのは、お台場など人出が多い場所を軸に調整を進めています。

政府や組織委員会は、今月中旬にも、それぞれの代表者が出席する調整会議を開き、聖火台に関する対応方針などを決め、IOC=国際オリンピック委員会に報告したい考えです。

NHKの大河ドラマの主演を引き継ぐセレモニーが行われ、ことしの「西郷どん」の鈴木亮平さんが、来年の「いだてん~東京オリムピック噺~」の2人の主役、中村勘九郎さんと阿部サダヲさんにエールを送りました。

セレモニーは東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、「西郷どん」で西郷隆盛を演じている鈴木亮平さんから、来年主役を演じる中村勘九郎さんと阿部サダヲさんに、主演の証しの黄色い「たすき」が手渡されました。

来年の「いだてん~東京オリムピック噺~」で、中村さんは日本人で初めてオリンピックに参加したマラソン選手の金栗四三を、阿部さんは東京オリンピックの開催に力を尽くした田畑政治の役をそれぞれ演じます。

鈴木さんは撮影中、タイムスリップしたと錯覚するほど役柄に没頭したことを明かし、「大河ドラマは本当に自分が主人公を生きた気持ちにさせてくれる作品です。西郷隆盛たちが築いた新しい国に生まれた世代がオリンピックの実現に動く物語はとても感慨深く、期待しています」と2人にエールを送りました。

これに対して、中村さんは「さまざまな時代や場面がめぐり、おもしろさが凝縮した作品になっています。1年後、ドラマが終わることを悔しがれるほどのよい作品を目指します」、阿部さんは、「2020年にオリンピックが開催された時に、このドラマのシーンを思い出してもらえたらうれしいです。全力で頑張ります」と応えていました。

このあと、ドラマゆかりの地にちなんだプレゼントの交換が行われ、鈴木さんは、「西郷どん」の舞台となった鹿児島の特産品「さつまあげ」を、中村さんと阿部さんは金栗四三が履いた「マラソン足袋」の複製品などを贈りました。

大河ドラマ西郷どん」は今月16日に最終回を迎え、来年1月6日からは「いだてん」の放送が始まります。