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秋山大治郎(斎藤工)は、門人の飯田粂太郎(内野謙太)より、長屋の隣の部屋に住む益田忠六(金山一彦)ら三人の浪人が、人殺しの計画を立てているのを聞いたことを受け、父親の秋山小兵衛(北大路欣也)に相談をする。小兵衛が探りを入れると、浪人たちが狙っているのは、品川台町で一刀流を指南し、手裏剣の達人でもある杉原左内の娘・秀(比嘉愛未)だった。秀は、数カ月前に父親を亡くしたため道場を引き継ぎ、師範として品川台に住む町人や農夫に剣術を教えていたが、そのことをよく思わない旗本の子息である若侍三人が道場に乗り込み、秀の返り討ちにあう。これに逆恨みした侍たちは浪人を雇い、復讐を企てていたのだ。さらに、江戸の街で暗躍していた別の浪人たちからも、命を狙われているらしいとわかり、事件は混沌とした闇に包まれていく…。
そんな中、小兵衛が秀の前に現れ、父親をほうふつとさせるその姿に、秀は心を許し始める。小兵衛らは浪人の襲撃計画の背後にある因縁を探りながら、秀という女剣士の中にある剣士の心を感じていく。そこには、亡き父との約束があった…。
そして、若侍たちの復讐と、浪人たちの襲撃計画がじりじりと進行し、ついに秀に絶体絶命の危機が訪れる。