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ロシアの国営テレビは31日深夜、新年に向けた恒例のプーチン大統領のテレビ演説を放送しました。この中で、プーチン大統領は、「新年は、第一に家族の祝日だ。特別な温かい気持ちとともに重大な変化などを期待して迎えるものだ」と述べました。そのうえで、「生活の変化は必ず訪れる」と訴え、変化を強調しました。


ロシアでは、ことし3月に大統領選挙が行われますが、「ロシア科学アカデミー社会学研究所」が先月発表した調査によりますと、「国に変化が必要」と答えた人は若者を中心に51%に上り、3期目のプーチン政権では初めて「安定が必要」と答えた人を逆転しました。


支持率が80%を超えるプーチン大統領に対抗できる政治家は現時点ではいませんが、ソビエト崩壊後の社会の混乱を収拾し、安定をもたらしたことで支持されてきたプーチン大統領としては、変化を求める若者世代にもアピールする狙いがあるものと見られます。

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アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領: マスコミに載らない海外記事

“世界覇権への野望”は世界の安全保障にとって危険だと彼は非難した。“我々が目にしているのは、国際法の基本原則の更なる軽視だ”そして後でこうも述べた。“一つの国、もちろん何よりもアメリカ合州国は、あらゆる点で境界線を踏み越えている。”


ところが、プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。


彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”

プーチン大統領は言った。“一極モデルは、受け入れられないのみならず、現代世界では不可能でもあると私は考える。”


不可能性、非許容は、全ての国が法の下で平等であることを否定する一方的行動の避けることのできない傾向に由来する。一極覇権を志望する国は、本質的に自らは法を超越するものだと考える。自身に対するそのような自己聖別観は専制政治と権力の乱用を招く。

“一方的で、往々にして違法な行動は、いかなる問題も解決していない。しかも、そうしたものは、新たな人類の悲劇を引き起こし、緊張の新たな中心を作り出している。ご自分で判断願いたい。戦争と局地的、地域的紛争は減っておらず… 以前にも増して益々多くの人々が亡くなっている。遥かに多く、遥かに多くだ!”