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全会一致で決まったという評議員会の結論。協会関係者によると、評議員会では以前の理事会でも配られた貴乃花親方の主張が書かれた文書が配られ、一部分が読み上げられた。そこには、「理事および巡業部長として、きちんと対応している」という趣旨のことが書かれていたという。


また、文書には「執行部の4人が執拗(しつよう)に『内々で済む話だろう』と被害届の取り下げを要請してきた」などとも書かれていたという。

評議員A「貴乃花親方の文書に書いてある、12月巡業での診断書に関する部分は事実ですか?」


評議員の一人が聞いたのは、貴ノ岩の冬巡業の休場について。貴乃花親方の文書には、場所中に、執行部に対し「報道陣に囲まれ病院にも行けず、診断書が出せない」という趣旨の説明をし、八角理事長はうなずき、尾車親方らは「わかった」と答えたと書かれていたという。


このことについて問われた八角理事長は、声を荒らげ否定したという。


八角理事長「そんなこと言うわけないだろ!それだったら救急車を呼べばいいじゃないか!」


ほかの評議員は─


評議員B「協会一丸でやらないといけない。協会に協力しないのはいけない」


一方、出席者の一人が、危機管理委員会が作った文書に対し疑問を呈したという。


出席者「(貴ノ岩への)鳥取地検の聴取後は、貴乃花親方は自身と貴ノ岩への協会の聞き取りに応じている。貴乃花親方なりに筋の通ったことをしている。これらが(危機管理委員会の文書に)抜けているのはおかしい」


しかし、この意見は議論されず、このまま多数決に。池坊議長が「みなさん、本件について賛成の方は挙手を」と述べると、欠席した人と議決権のない池坊議長をのぞく4人全員が手を挙げたという。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180104#1515062836

若手社員は「リクルーター」に適任なのか? 「新人に毛が生えた程度なのに」と不満も | キャリコネニュース

リクルーターは自分が卒業した大学のOBOGとして就活生と個別に会い、会社説明や質問の受け答えなど採用の前段階の業務を行う。事実上の面接官を兼ねることも少なくないが、非公式なのでノープロブレム。8月の選考開始前に、優秀な学生を囲い込む抜け道という思惑も働いているようだ。


しかし、リクルーターに選ばれた当人たちのやる気はかなり低い。2ちゃんねるをのぞくと「ふざけんなよ人事」などの不満が噴出。仕事のやりがいなどを質問して来る就活生に対しても、「知らんがなそんなもん」と温度差が目立っている。

リクルーターが活動する効果を感じられないことも、やる気をそぐ原因になっている。入社4年目というあるリクルーターは「新人に毛が生えた程度なのに何で」と、指名した人事部に首をひねる。


就活生にとっては歳が近くて話しやすいのかも知れないが、経験が浅い若手に話せることは限られている。他の会社や部署を知らず「自分の会社の何が良いのかわかってなさすぎ。そんなやつをリクルーターにする人事無能すぎ」との指摘はもっともだ。

結局、意気込みすぎることなく「就活そのものを茶番と馬鹿にしながら取り組んだ方がうまく行くで」というアドバイスもあるが、それではあまりに虚しい。安易に若手に丸投げするのではなく、それなりのポジションの人が途中で乗り出すなど、やり方の見直しが必要な会社が実は少なくない気がしてならない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171230#1514630323


 日本は、戦後復興期から高度経済成長期を経てバブル期までの人口も経済も右肩上がりの時代から、バブル崩壊以降、それまでとは真逆の人口も経済も右肩下がりの時代へと変貌を遂げてしまった。


 にもかかわらず、その右肩上がりの時代に形成されたシステムを後生大事に墨守し続けている結果、日本の社会や経済の変容と軌を一にして、政府財政や社会保障制度は破綻寸前となっている。


 このように、遅々として改革が進まず先送りが続くのは、既得権を守りたい高齢者が政治プロセスを支配することで、必要な改革の邪魔をしているからだとの指摘が最近勢力を増している。いわゆる、「シルバー民主主義論」である。

要するに、高齢世代と現役世代は暗黙のうちに"結託"し、将来世代を"搾取"し続けているのであり、実は現役世代も搾取する側に区分されるというわけだ。


 さらに言えば、現実には高齢世代を優遇した上で、様々な現役世代重視の政策が各党から相次いで提案されるという、シルバー民主主義論者には絶対解けないパズルが存在していることも、シルバー民主主義ではなく、高齢世代と現役世代の暗黙裡の結託を裏付けている。

 われわれが立ち向かうべきは、そもそも現実には存在しないシルバー民主主義ではなく、孫や将来世代に負担を先送りし続け、自らは安穏と受益をむさぼるだけの、高齢世代・現役世代・政治の"鉄のトライアングル"である。これをぶっ壊すには、猛威を振るう「現在世代の民意」を制御しなければならない。


 政治が近視眼的な民意に席巻される今、「民意の尊重」と「民意の遮断」とをどのように調和させ、日本社会の持続可能性を回復させるための改革を早急に実行していくのか、難しいかじ取りが迫られている。