読売新聞に『未完の西郷隆盛』の先崎彰容さんのインタビューが掲載。「不平士族に担がれた西南戦争などから、西郷には愚直で古めかしいイメージもつきまとうが(中略)近代の持つ矛盾にいち早く気づいていたことを思想家たちは見抜いていた」。本書では福澤諭吉らの思想家の西郷論を検討しています。 pic.twitter.com/XyD7jKP5yF
— 新潮選書編集部 (@Shincho_Sensho) 2018年1月15日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180108#1515408648
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160915#1473936212
もう一点、西郷を理解する上で重要なのは、彼がいわゆる著述を残さなかったことです。『南洲翁遺訓』はその名の通り、人々に語った言葉を集めたものです。人はその器に応じて言葉を受け取ります。ここには西郷を感じるヒントはある。しかし西郷そのものはその奥にいることを忘れずにいたいところです。
— 若松英輔 (@yomutokaku) 2018年1月6日
【伝習録 徐愛の序】 ( 倫理学 ) - 地球の救い方・・・R.シュタイナーの人智学に学ぶ - Yahoo!ブログ
門人の中に自分で陽明先生の語を筆録しているものがあった。
先生はそのことを聞いて、これを戒めて言われた。
「昔の聖賢が人を教えるのは、医者が病人に薬を与えるように、いつも病気に応じて処方を立て身体の実
情や熱の有無、或いは陰陽内外の症状をよく調べてその都度加減をする。
要は病気を直すにあって、初めから一定の処方があるわけではない。
もし一つの処方にこだわれば、患者を殺すことも少なくない。
今私と諸君との場合も、各自の偏向や蒙昧をなおすにすぎない。(註2)
もしよく改めれば、私の言などもはや無用の存在に過ぎない。
もしそれをどこまでも守って、できあがった訓とするならば、他日自他を誤るだろう。
私の罪過もどうにもならないものになるであろう。」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180116#1516099266
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