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自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長と、アメリカ太平洋軍のハリス司令官、インド海軍のランバ参謀長、それに、オーストラリア海軍のバレット司令官が18日、インドの首都ニューデリーで開催された国際フォーラムにそろって出席しました。


4か国は、中国による海洋進出を念頭に、法の支配や航行の自由などを重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向けて、連携を強化しています。


フォーラムで河野統合幕僚長は「インド太平洋地域の平和と繁栄が重要な課題になる。壇上にいる4か国の協力が世界にとっても重要だ」と述べて、4か国の連携の重要性をアピールしました。そのうえで、「国際法を無視して力で現状を変更しようとする中国の行動を抑止することが必要で、中国の姿勢を力で変えさせるのは難しいかもしれないが、中国を孤立させることで変わるかもしれない」と述べて、各国の協力を呼びかけました。


また、アメリカのハリス司令官も「価値観を共有する国々で、インド太平洋地域の自由と繁栄に対する挑戦に立ち向かわなければならない」と述べたほか、インドのランバ参謀長やオーストラリアのバレット司令官も連携の重要性を強調しました。