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ドイツのメルケル首相は24日、スイスで開かれている「ダボス会議」で講演し、「自国中心主義やポピュリズム、そして社会の2極化が多くの国で起きている」と述べ現在の世界情勢に懸念を示しました。


そのうえで、「みずからを閉ざすことは何の解決にもならない。私たちは協力すべきで、保護主義は世界の問題の解決にはならない」と訴え、名指しは避けながらもトランプ政権の保護主義的な動きを批判しました。


メルケル首相はまた「ヨーロッパは外交でアメリカを頼ってきたが、そのアメリカが内向きになっている。ヨーロッパは、より多くの責任を引き受け、自分たちの運命はみずから決める必要がある」と述べ、EU=ヨーロッパ連合の加盟国が、外交や防衛などの分野で、より協力を深める必要があると強調しました。


アメリカの大統領としては18年ぶりにダボス会議に出席するトランプ大統領は、26日にスピーチし、貿易不均衡の是正などアメリカ第一主義の政策をアピールする見通しです。

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