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 「ランチのとき、スマホと財布をまとめて持ち歩きたい」


 「スマホが入る財布はありませんか」

 財布とスマートフォンを、まさにスマートに携帯したい。客からのそんな要望にこたえ、生活雑貨店「渋谷ロフト」(東京都渋谷区)は昨年10月、「ベルロイ」の売り場を2倍に拡充した。薄くて機能的な財布として世界的に知られるオーストラリアの財布ブランドだ。

 同店によると売れ筋は、スマホや携帯電話を収納できる長財布「フォリオウォレット」(素材や大きさにより税抜き1万5千〜3万1300円)や「キャリーアウトウォレット」(同2万1300円)。

 一方、最近、主に男性から「小銭入れは不要。紙幣だけ入る財布はないか」という声も寄せられ、札入れが復権している。スイカパスモ、イコカなど交通系マネーや電子マネーの普及を受けた動きとみられる。


 また、クレジットカードやポイントカードなど種類の増加を受けて、カード収納が充実した財布も人気が高い。例えば、モルフォ(本社・東京都墨田区)のハニーセル型の長財布「ジップウォレット」(同1万6000円)。ハニーセルは「蜂の巣」の意味で、縫製の工夫で財布を開いたときひし形の部屋がいくつも開き、複数のカードがひと目で判別できる。


 ITの進化に合わせて財布の機能が充実する一方、「この2〜3年、クラッチバッグやミニバッグが流行しているのを受けて、女子力が高い女子を中心に、小さい財布も売れている」(同)と、財布の売れ筋はもはやひと口では表現できないほど多様化している。

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