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フランスのマクロン大統領は17日、東部のストラスブールにある、EUの議会にあたるヨーロッパ議会に招かれ、EUの将来像などをテーマに演説しました。


この中で、マクロン大統領は、EUの現状について、「今、ヨーロッパは、分断と懐疑主義の中にある」と述べ、ハンガリーで今月行われた議会選挙で、EUに批判的な与党が圧勝したことなどを念頭に、一部の加盟国で自国の利益を優先する動きが強まり、EUが分断の危機にあるという認識を示しました。


そのうえで、「ヨーロッパは、民主主義の価値を取り戻す必要がある」と述べ、みずからが掲げる、経済や移民、それに、防衛政策などさまざまな分野の改革によってEUの統合を推進し、分断を回避すべきだと訴えました。


さらに、マクロン大統領は、EUの将来像について市民の幅広い意見を聞く機会を設けるよう、すべての加盟国に呼びかけました。


マクロン大統領は、EUの改革に向けた行程表を、ことし6月までにまとめる意向を示しており、今回の演説には、改革の正当性を強調する狙いがあると見られます。