英インディペンデント紙
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年4月17日
シリアの毒ガス攻撃が行われたと言われる場所に西側ジャーナリストして初めてロバート・フィスクが入った。毒ガスが撒かれた痕跡はなかった。ビデオは本物だが毒ガスによるものではない。https://t.co/kePlICSPMo
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180416#1523875631(シリア反体制派の人権団体幹部「アサド政権に抵抗する反体制派への支持を結集するため、でっちあげられた」)
#ホワイト・ヘルメット
「シリア政府は内戦で化学兵器を全く使っていない?」を配信中です。 https://t.co/ES82Zi0pJm
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2018年4月18日
今年4月7日のドウマの攻撃劇など、白ヘルメットなど反政府側が「政府軍が化学兵器で攻撃し、市民が死んだ」とウソを喧伝しただけで、実際の化学兵器攻撃が行われていないものもいくつかある。
だがそれらの「反政府側が犯人」「反政府側がウソを喧伝したが化学兵器攻撃はなかった」「誰が犯人か不明な化学攻撃」を除いたものの多くについて、シリア政府軍が化学兵器を使ったと、OPCWやUNHRC、欧米マスコミが「断定」している。マスコミは、白ヘルが捏造した動画などを鵜呑みにして大々的に報じてきた。対照的に、OPCWは犯人(化学兵器使用者)を断定するのに慎重だが、最近になるほど米英の圧力を受け、政府軍犯人説へと飛躍しがちだ。UNHRC(国連人権理事会)は、OPCWの調査結果を使い、慎重なOPCWが犯人を断定できない事案に関して「大胆」に政府犯人説を断定する傾向だ。
シリア内戦の化学兵器攻撃事案で、国際政治的に重要なのは3件ある。(1)13年8月21日のグータ、(2)17年4月4日のカーンシェイクン、(3)今年4月7日のドウマ、の3つで、いずれもシリア政府軍の仕業と喧伝されている(実はすべて濡れ衣だが)。(1)は、当時のオバマ大統領に対し、軍産やマスコミから「米軍がアサド政権を倒すシリア攻撃に入るべきだ」と強い圧力を受け、濡れ衣で開戦したイラク戦争の愚を繰り返したくないオバマが、ロシアに問題解決を頼み、今に続くロシアのシリア進出への道筋をつけた。(2)は、17年4月6日のトランプ大統領によるシリアへのミサイル攻撃につながったが、後で、シリア政府軍の仕業と断定できる根拠がない(濡れ衣攻撃だった)と、ティラーソンやマティスが認める事態になった。(3)は、中東大戦争や米露世界大戦(もしくは多極化)への瀬戸際状態を引き起こしている現在進行形だ。
私は、今回の記事の題名どおり、シリア内戦の72回以上の化学兵器使用のなかで、シリア政府軍が化学兵器を使って攻撃したと確定的に言える事案が一つもないのでないか、と考えている。シリアのISアルカイダは、サリンや塩素ガスを持っている。政府軍が通常兵器で攻撃してくるのに合わせて、それらの化学兵器を手製のロケット砲や手榴弾などの形式で発射し、住民に被害が出ると、その場で撮影(もしくは仲間内で演技して事前に制作)した動画をアップロードし「政府軍が化学兵器で攻撃してきた」と喧伝し、それを受けて米英で、ISカイダを支援する軍産の一味であるマスコミと当局が「アサドの仕業」を「確定」することを延々と繰り返してきた、というのが私の見立てだ。
サリンは、トルコの化学企業からトルコの諜報機関が原料を入手してシリア反政府勢力に渡していた。トルコは、16年にISカイダを見捨ててロシア側に転じており、その前後から反政府側のサリン在庫が減り、代わりにプールの浄化剤を転用して造した塩素ガスの使用が増えた。サリンや塩素ガスによる攻撃は、手製の小型ミサイルや手榴弾によって行われている。いずれも政府軍でなく、民兵団(テロリスト集団)である反政府勢力の手法である。
(3)今回のドウマの案件。最近、欧米記者として事件後に初めてドウマの現地入りしたロバート・フィスクが、地元の人々が皆、4月7日に化学兵器が使われた事実はないと言っていることを確認した。事件当日、ドウマの病院に担ぎ込まれた人々は、通常兵器の爆弾の噴煙による呼吸困難をわずらっていたが、誰も化学兵器の被害を受けていなかった。だが、突然白ヘルの一行が病院にやってきて「化学兵器が使われた」と叫びながら、相互に水を掛け合い、その光景をビデオに撮って帰っていった。
MAJOR FAIL: Why Most of Those Tomahawks Never Hit Their Targets in Syria https://t.co/WQzmdJldXw pic.twitter.com/ql6VVAxZ2B
— Russia Insider (@RussiaInsider) 2018年4月17日
Wayne Madsen: Israel Is Blackmailing Lindsey Graham Over His Homosexual Lifestyle https://t.co/1BX638JpdY pic.twitter.com/3ESZHuTuMx
— Russia Insider (@RussiaInsider) 2018年4月18日
Israel using secret info on Sen. Graham’s homosexuality to exploit him: Journalist https://t.co/QNF07WEjti pic.twitter.com/CkJ4pNWKai
— Press TV (@PressTV) 2018年4月17日
Madsen told Press TV that “Graham is a well-known neoconservative war hawk. He was hoping obviously that John Bolton, who’s his fellow traveler in neoconservative circles and the new national security adviser, that we would see a more sustained military attack against Syria.”
“What Lindsey Graham wanted to see of course was a US attack on Syrian airfields, infrastructure, the presidential palace, and on the nationals of Russia or Iran or Lebanon, and members of Hezbollah killed. That’s just fine for Lindsey Graham,” he stated.
“Lindsey Graham does not care about putting the world on the brink of World War 3. And I think the reason for that is the fact that Lindsey Graham, who comes from a very conservative state, South Carolina, the Israelis have significant blackmail information on Mr. Graham having to do with his homosexual lifestyle,” the veteran journalist revealed.