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「超コンビニ化」するウエルシア薬局が、ガチでセブンを脅かし始めた | ニコニコニュース

 ドラッグストアが好調に売上を伸ばしているのは、医薬品を扱っていることだけが理由ではない。ウエルシアは大手流通グループのイオン系列のため、店舗によっては24時間営業。しかもコンビニでは当たり前になったマルチコピー機やATM、宅配便ロッカーを設置している。最近になってコンビニが力を入れるようになったイートインコーナーも、ウエルシアにはある。

「コンビニ店員の大半は、学生か主婦です。だから、医薬品販売の資格なんて持っていません。また、コンビニ側も医薬品販売の有資格者を集められるほどの時給を出す余裕はないでしょう。まして、今のコンビニは外国人に労働力を依存しないと店が回らなくなっています。とても医薬品販売にまで手が回りません。コンビニとドラッグストアが同じ土俵で戦えば、勝負は目に見えています」


 ドラッグストア業界は、マツモトキヨシが長らく業界首位をキープしてきた。しかし、2017年にウエルシアが首位を奪取。その勢いはドラッグストア業界の版図を塗り替えるだけではなく、小売業界全体にも変化を及ぼしている。


 ウエルシアの店舗数は、まだ少ない。しかし、コンビニ業界はウエルシアに戦々恐々としている。セブンも安穏とはしていられないだろう。

ドンキが買収失敗。オリジン弁当が利益拡大で助けたイオンに恩返し - まぐまぐニュース!

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ウエルカフェ | ウエルシア薬局

ウエルシア薬局

ウエルシア薬局の支払い方法 | クレジットカード&電子マネー情報【現金いらず.com】

WAONでコンビニの支払いをしてTカードを出せばどちらにもポイントがつくの?


 では、ウエルシアがイオングループで一番儲かるビジネスなのかというと実はそうではない。イオングループにはそれよりもずっと儲かる3つのビジネスがある。


 実はイオングループで一番儲かる事業は金融事業。イオン銀行WAONによる電子マネー決済、クレジットカードサービス、そして住宅ローン。つまり個人と決済をキーワードにした金融事業が上半期の営業収益で1979億円、営業利益329億円とイオングループの稼ぎ頭になっているのだ。


 時代は確かにフィンテック(金融とITが融合した新ビジネス)の時代だ。そしてイオン以外でもセブン銀行楽天カードなど、小売企業の金融部門は着々と各社の収益の柱へと姿を変えつつあるのである。


 2番目に儲かっているのがデベロッパー事業。つまりイオンモールの不動産開発事業だ。いい立地を見つけ、土地の権利を手に入れ、銀行資金を引き入れて巨大なショッピングモールを開発する。このビジネスモデルでは、入居するイオンの総合スーパーや各種小売店の利益を吸い上げる不動産事業のほうが、小売事業よりも確実に儲かっているのだ。


 そして3番目にこの不動産の管理事業も大きな儲けを生み出している。イオングループのビル管理事業会社は売上高1518億円、営業利益88億円。小さな企業だが生み出す利益はスーパー事業部門と比肩できるほどの収益性である。