トランプ大統領 不法入国対策の未実施国 経済支援の削減検討 #nhk_news https://t.co/x18QjveDFZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月24日
トランプ大統領は23日、ニューヨーク州で不法移民対策について協議する会合を開きました。
この中でトランプ大統領は、アメリカに不法入国した「MSー13」と呼ばれるギャングのメンバーが、殺人や誘拐などの凶悪犯罪を犯していると指摘し、「彼らは人間ではない。けだものだ」と強く非難しました。
そして、こうしたギャングのメンバーがアメリカに不法入国するのを阻止するための対策を講じていない国々に対しては、経済支援を削減することを検討する考えを示しました。
トランプ大統領は、具体的な国名は明らかにしませんでしたが、中米の国々が念頭にあるとみられます。
不法移民対策をめぐって、トランプ大統領は、引き続き国境の壁の建設も目指していて、11月の中間選挙を見据え、対策を徹底する姿勢をアピールする狙いがあると見られます。