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14日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」の1面には、13日午前、キム委員長がピョンヤンの空港に到着した直後の写真が掲載されています。


写真には、儀じょう隊に迎えられ、赤いじゅうたんの上を歩いているキム委員長の姿が写っています。また、キム委員長が、シンガポールとの往復に使った中国国際航空の専用機が写っているほか、シンガポールに同行したキム・ヨンチョル副委員長やリ・スヨン副委員長などの姿も写っています。


記事は、「米朝首脳会談を成功裏に終わった」と伝えていて、成果を誇示しています。


国連の安保理では13日、北朝鮮制裁委員会が非公開で開かれました。


委員会のあと、議長を務めるオランダのファンオーステロム国連大使は、記者団に、アメリカ側からさきの米朝首脳会談について説明があったことを明らかにしました。そのうえで、「われわれの結論は、決議があるかぎり制裁を完全に実施することだ」と述べ、制裁を完全に実施する方針は変わらないと強調しました。


ただ、ファンオーステロム大使は「決議があるかぎり」という言葉を何度も繰り返し、安保理内に人道支援の拡大や制裁の緩和に前向きな意見も出始めていることを示唆しました。


これに関連して、ロシアのネベンジャ国連大使は記者団から中国が制裁緩和の可能性に言及しているがどうかと問われたのに対して、「当然のことだ」と答え、みずからも制裁の緩和について前向きな姿勢を示し、安保理内で今後議論がどのように進められるのか注目されます。


韓国・ソウルを訪れている河野外務大臣は、午前10時45分ごろから、アメリカのポンペイ国務長官、韓国のカン・ギョンファ外相との3か国の外相会合に臨み、先ほど11時15分ごろに終了しました。


このあと3人の外相は、そろって記者会見を行うことにしています。


会合では、おとといの米朝首脳会談に同席したポンペイオ長官から会談内容の説明を受けたものと見られます。


また、首脳会談で非核化への具体的な行動では合意できなかったことを踏まえ、制裁措置を維持しながら、非核化のプロセスをどのように進めていくか、対応を協議したものと見られます。


一方、拉致問題について、河野大臣は、北朝鮮との直接対話で解決を目指す日本の方針を伝え、協力を求めたい考えで、このあと両外相と個別に会談する予定です。


アメリカのポンペイ国務長官は、シンガポールで開かれた米朝首脳会談に同席したあと、韓国を訪問し、14日午前、ソウルの大統領府でムン・ジェイン大統領と面会しました。


冒頭、ムン大統領は、「会談の成果についていろいろな評価があるが、世界の人たちが戦争や核、それに長距離ミサイルの脅威から免れるようにしたことだけでも非常に価値がある。歴史的な偉業だったと思う」と高く評価しました。そのうえで、ムン大統領は、「会談の結果を共有し、合意が迅速かつ完全に履行されるように協議していきたい」と述べました。


これに対してポンペイオ長官は、「ムン大統領が南北首脳会談を成功させることができなかったら、トランプ大統領キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長が会談する土台は作られなかっただろう。これからすべきことは多いが最終的には朝鮮半島に平和をもたらすことができると信じている」と述べました。


面会でポンペイオ長官は、米朝首脳会談で合意した内容などについてムン大統領に説明し、引き続き米韓が連携して対応していくことを確認したものと見られます。


このなかでは、トランプ大統領が、北朝鮮との交渉の進捗(しんちょく)しだいでは米韓合同軍事演習を中止する可能性に言及したことについて、ポンペイオ長官がどのような説明をしたのかにも注目が集まっています。


史上初の米朝首脳会談の結果について説明するため韓国を訪れているアメリカのポンペイ国務長官は、日本時間の午前11時半ごろから記者会見し、「北朝鮮の完全な非核化と朝鮮半島の平和には日米韓3か国の緊密な連携が欠かせない。完全かつ検証可能で不可逆的な非核化のために協力していく」と述べて、史上初の米朝首脳会談での合意に基づき、非核化を実行に移していくには、日本と韓国の協力が欠かせないという考えを示しました。


アメリカのポンペイ国務長官は、米朝首脳会談の結果を説明するため、韓国のソウルを訪れていて、14日午前、日本の河野外務大臣と韓国のカン・ギョンファ外相と会談したあと、共同で記者会見しました。


この中でポンペイオ長官は「これまでのやり方とは違い、完全な非核化の前に経済支援をすることはありえない。キム委員長も、それを理解しており、非核化を、迅速に進めなければいけないと思っている。制裁の緩和は、北朝鮮が完全に非核化しなければ起きない」と述べて、北朝鮮が非核化することなしに見返りを与えるつもりはなく、そのことをキム委員長も理解しているという認識を示しました。


また、ポンペイオ長官は「北朝鮮の完全な非核化と朝鮮半島の平和には日米韓3か国の緊密な連携が欠かせない。完全かつ検証可能で不可逆的な非核化のために協力していく」と述べて、米朝首脳会談での合意に基づき、非核化を実行に移していくには、日本と韓国の協力が欠かせないという考えを示しました。


また、日本人の拉致問題についてポンペイオ長官は「トランプ大統領は、キム委員長との会談で、複数回にわたって拉致問題を取り上げた。トランプ大統領は、問題の解決に向けた北朝鮮の義務についても理解していて、そのことを、キム委員長にも明確に伝えた」と述べて、キム委員長との会談で複数回にわたって拉致問題を提起したことを明らかにしました。


12日、シンガポールで行われた史上初めての米朝首脳会談の終了後、安倍総理大臣は、大統領専用機で帰国の途についていたトランプ大統領と電話会談し、会談の内容の説明を受けました。


このあと安倍総理大臣は記者団に対し、「やり取りは詳細に申し上げられないが、トランプ大統領に伝えた私の考えはキム委員長に明確に伝えて頂いた」と述べたうえで、拉致問題は日本と北朝鮮の直接対話で解決する必要があるという考えを重ねて示しました。


政府関係者の話しで、この電話会談の際、キム委員長が、拉致問題をめぐる日本との対話にオープンな姿勢を示していたとトランプ大統領が伝えていたことがわかりました。


また、トランプ大統領は、「今後は、北朝鮮の非核化と同時に、拉致問題の交渉も進めていかなければならない。日本もメインプレイヤーとして関わってほしい」と述べ、協力を求めたということです。


モンゴルの首都ウランバートルでは、モンゴル外務省などが主催して、14日から2日間の日程で、北東アジア地域の安全保障問題を話し合う国際会議、ウランバートル対話が開かれています。


会議には日本や中国、アメリカなどの有識者や外交当局者が出席しているほか、北朝鮮からも外務省傘下の軍縮平和研究所のキム・ヨングク所長などの幹部が参加しています。


この中でキム所長は、12日の米朝首脳会談に触れ、「長期にわたり敵対的だった関係を終わらせ、両国の国民の利益や国際社会の平和のために、未来を切り開くという指導者たちの決断によって会談が開かれ成功を収めた」と意義を強調しました。


北朝鮮は去年もこの会議に参加し「アメリカに対抗しわれわれの力で国家の安全を守って行く」などと、トランプ政権への対抗姿勢を前面に押し出していましたが、ことしは一転して米朝首脳会談の成果を強調し、アメリカをはじめとする国際社会との対話姿勢をアピールしました。


一方、日本からは外務省アジア大洋州局の志水史雄参事官が出席し、会議に合わせて北朝鮮側と接触するか注目されています。


 正恩氏がシンガポールに到着する場面では、BGMとしてレイモン・ルフェーブルの「シバの女王」が流れた。北朝鮮では過去、「シバの女王」などの軽音楽は「退廃文化」として視聴や演奏が許されなかった。

シバの女王 - Wikipedia