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ドコモ、KDDIソフトバンクが5月から始めた「+メッセージ」は、携帯番号でメッセージをやり取りするショートメッセージを、3社のユーザー間では無料とし、文字数の制限をほぼなくしたうえで、動画やスタンプも送れるようにしました。


これまでは、携帯会社が異なると、文字数に制限があり、写真や動画も送れず、SNSに比べて不便だという指摘があったためです。


携帯電話の番号で動画などが送れるサービスは、「RCS=Rich Communication Services」と呼ばれ、海外ではすでに30か国以上が導入しています。


日本の携帯会社3社はまず、個人間でこのRCSを採用したサービスをはじめました。

しかし、これではLINEをはじめとするSNSの水準に追いついただけ、とも言えます。


SNS上のサービスを使ったメッセージのやり取りや通話が普及し、若い世代の中には「自分の携帯電話の番号を覚えていない」という人もいるそうです。


私も友人などにはSNSで連絡することが多く、プライベートで、携帯番号を交換したのは、最後がいつだったか思い出せないくらいです。


こうしたことから、携帯3社が新しいサービスで狙っているのは、ビジネス向けです。ビジネスパーソンは名刺交換で携帯番号を伝えることが多いですし、企業としても顧客の番号を把握しているからです。


IT分野の調査会社「ミック経済研究所」によりますと、ビジネス用途のショートメッセージの市場は拡大を続けていて、2016年度の配信数は2億2460万通だったのに対し、5年後にあたる2021年度には10倍以上の26億8800万通にのぼると予測されています。

携帯大手3社が始めた「+メッセージ」のアプリのダウンロードなどの件数は、ドコモが45万件、KDDIは160万件となっています。(ソフトバンクは非公表)

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