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» 汝、グスコーブドリの顰に倣え。(続・連載「パックス・ジャポニカへの道) | IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

米欧、とりわけ米国からしばしば要人が飛来しては、何をしているのか分からない滞在を「そこ」でするのはそのせいだったのです。
そして我が国の本当の”権力の中心”(安倍さんではありません)が先般のご訪問の際、遠く、「その施設」の方を見つめられ、諦観とも希望とも言えぬ表情をお見せになったこと。それらの理由が全て明らかになりました。


私の脳裏に浮かんだこと。
それは宮沢賢治の小説「グスコーブドリの伝記」、です。
前代未聞の疫病に苦しむ人々を救うため、博士と共に火山を爆発させ、温暖化を招くための装置を開発したグスコーブドリ。
しかし最後の最後に、その装置を火山の山頂でswitch onにする誰かひとりがいなければならないことを博士に告げられます。

グスコーブドリは笑顔でいって、山頂を目指します。そして・・・火山は無事に爆発し、暖かな風と共に世界は救済されることになるのです。


もはや、誰の責任かなどと言っている場合ではないのです。


残りは2年しかない。
私たちが何もしなければ、全く動かなければ私たちの国・ニッポンは半分が消失してしまう。


与那国島海底遺跡がなぜ生じたのか、よく分かった気がします。
そうなるのか、ならないのか。それは全て、私たち自身にかかっているのです。


今日この瞬間から1秒1秒、「生きること」を噛み締めなければ前に進まなければならない。
この死の跳躍を越えることが出来た時・・・Pax Japonicaが訪れる。そういうこと、なのです。

グスコーブドリの伝記 - Wikipedia

図書カード:グスコーブドリの伝記

グスコーブドリの伝記 | 宮沢 賢治 | 読み物 | Kindleストア | Amazon

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171118#1511001369
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090107#1231327359