NHK「緊急地震速報」にディレクターがTシャツ姿で登場 働き方改革の影響で……https://t.co/yaROgjFuRU
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2018年7月9日
8時23分に千葉県で震度5弱の強い揺れが起こってから、わずか1分後の緊急放送である。さすがは「みなさまのNHK」、素早い対応だ。しかしそこに現れたのは―
「例の働き方改革の影響ですよ。土日はそのせいで、出勤している人が前より減っています。結局、あの時はディレクターが出るしかなかったようです。NHKは2013年に佐戸美和記者(当時31)が過労死した問題を受け、昨年(17年)12月に上田良一会長(69)が“NHKグループ 働き方改革宣言”を発表しました。それには、〈地方放送局の記者の泊まり業務(拠点局を除く)を、緊急対応の整備を進めながら、段階的に廃止することを目指す〉ともありますからね。また、〈本体制作の番組のスタジオ収録は、来年度から原則午後22時終了を目指す〉ともあって、そのため大河ドラマ『西郷どん』も例年50話のところを47話に減ることになりました。余った3回分は『西郷どんスペシャル』としてフットボールアワーの後藤輝基(44)と関ジャニ∞の横山裕(37)をMCにした歴史バラエティで埋めています。今回の件は視聴者には申し訳ありませんが、仕方ないと言うほかありません」(前出・関係者)