「クロ現・武田アナ」異動のホントの理由と、“看板アナ”として抱えてきたもの#武田真一 アナが「#クローズアップ現代+」のキャスターを“卒業”し、大阪放送局に異動する。異動の理由を探る動きもあったが…… #NHK #デイリー新潮https://t.co/jLfqH4qCyB
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2021年3月4日
もともと武田アナは真面目だからそんなトラブルとは無縁なのだが、
「それでも何か間違いがあってはいけないと強く自らを戒めていたのでしょう。また、民放とは違って、ウチはアナウンサーの立場が低い。取材する記者や映像を作る立場の人間の方がヒエラルキーの上位にあります。そういう前提があって、人それぞれ、極度のプレッシャーから逃れる術をいろんなところに求めるわけです」
普段のイメージとはちょっと違って武田アナの趣味はロックだという。
番組でかつてギターの腕前を披露したこともあった。が、これとてストレス解消法としては十分ではなかったようだ。
「確かに出社する時の装いもジーンズなどをはいていて、武田アナとはほとんど誰もわからないほどラフですが、ロック絡みのことが息抜きにつながっているかというとそこまでではないようです。裏返すと割と溜め込むタイプで、“息抜きの方法がなかなかない”という風に話していたこともありましたね」
新たな赴任地・大阪では「列島ニュース」や新番組「ニュース きん5時」を担当するという武田アナ。政権批判などが異動につながったのでは、といった推測も一部では流れたが、そうではなくむしろ異動にはトップのキャラクターが関係しているのだという。
「現在のウチは、かなり前田晃伸会長の色が濃くなっています。前田さんは元みずほファイナンシャルグループの会長。銀行マンらしい発想と言えると思いますが、“東京に人材などが一極集中し過ぎている。全国各地の拠点局に力を入れろ”とハッパをかけている。今回の異動はその結果であって、良く言えば要するに武田アナの実力に全幅の信頼を置いてということでしょう」
さらに幹部が続ける。
「もともと武田アナは記者の原稿やディレクターの指示には100%従うタイプなので、自分の意見を番組内で話したり、話したがったりというスタンスは全くありません。そもそもクロ現自体、昨年の段階でリニューアルや衣替えが取り沙汰されていました。武田アナ本人にNGが出たから異動だということはあり得ないと思います」
むしろトップに評価された末の前向きな異動だ、と解説するのだが、別のNHK関係者は同情を込めてこう語る。
「武田さんは真面目な人で自分を追い込む、追い詰めるところがある。その性格を自覚していて、精神的な部分で医師に相談していたほどだと聞いています。やっとクロ現というプレッシャーから解放されたのは、精神面では悪いことではないでしょうが、家族と離れて大阪に単身赴任する可能性もあり、そのことについては、本音では違和感を抱いているということでした」
異動は大企業、大組織の常なので仕方がないのだろうし、先の幹部が言う通りならば、出世へのステップだとも言える。
しかしここまで長年、プレッシャーと戦いながら堅実に仕事をしてきた功労者に対して、50歳を過ぎてなお単身赴任もありうるとなれば、それはなかなか酷な話ではある。
NHK 日本郵政と日本郵便間で防災・減災に関する連携協定結ぶ #nhk_news https://t.co/QlTyOLtIYz
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月4日
NHKの前田会長と日本郵政の増田社長、それに日本郵便の衣川社長は、4日午後「防災・減災に関する連携協定」を結びました。
協定では災害時に日本郵便が業務に支障のない範囲で、被災地域の被害状況などの情報をNHKに提供し、NHKは放送などを通じて地域住民に伝えることに努めるとしています。
具体的にはNHKが地元の郵便局などから、被害状況がわかる動画や静止画を可能な範囲で提供を受けたり、電話インタビューを行ったりする協力を受けることになりました。
また、平常時から、NHKの防災情報についてのポスターやチラシを郵便局に設置して周知したり、災害情報の把握方法について、NHK側が郵便局などを対象にした講習会を開いたりするなどの連携も行う方針です。
NHKは「全国におよそ2万4000局ある郵便局のネットワークなどを通じて、災害時に、よりきめ細かい情報を集め、防災・減災につなげたい」としています。
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